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被災62周年ビキニ・デー集会(静岡市)、久保山愛吉さん墓前祭(焼津市)
1954年3月1日にアメリカがビキニ環礁で行った水爆実験によって、日本の第5福竜丸など多くの漁船が被曝をしたビキニ事件が起きてから62周年を迎え、原水爆禁止日本国民会議(原水禁)や東海ブロック原水禁連絡会議などの主催による「3.1ビキニ・デー集会」が静岡で開催され、200人以上が参加しました。 まず、第5福竜丸の無線長で、被曝から半年後に亡くなった久保山愛吉さんの墓前祭が焼津市の弘徳院で開かれ、参加者が久保山さんのお墓に焼香を行った(上写真右)後、寺の中で、講談師の田辺一乃さんによる講談が行われました。ビキニ事件のあらましや、その後の経過を追った「第5福竜丸物語」と、水爆実験をヒントに作られ
8月11日に再稼働が強行された鹿児島・川内原発に続き、各地の原発の再稼働が進められようとしていることに反対するとともに、9月19日に強行採決された戦争法案の廃案を求めて、9月23日に「さよなら原発さようなら戦争全国集会」が、東京・代々木公園で開催され、全国から2万5千人が参加しました。 呼びかけ人の大江健三郎さんや澤地久枝さん、鎌田慧さん、落合恵子さん(写真左から)などが、安倍政権を鋭く批判。また、サブステージでも原発事故問題や基地問題などでのトークが行われました。 開会あいさつで落合恵子さんは「原発再稼働を阻止し、民意を無視する現政権を打倒し
川内原発の再稼働に対する抗議声明原水爆禁止日本国民会議 議長 川野浩一 九州電力は、本日(8月11日)、川内原発1号機を起動し、再稼働に踏み切りました。新規制基準の導入後、初めての原発再稼働で、14日にも発電と送電を行うとしています。 安倍首相は、「世界で最もきびしいレベルの新規制基準」に適合する原発を「地元了解の上で原発運転を順次再開していく」との方針を示していますが、政府は繰り返し「再稼働は事業者の判断」としてその責任を国ではなく事業者に押し付けています。 また、規制委員会の田中俊一委員長は、「(再稼働の判断について)規制委が判断しなければいけない理由は何もない」(8月5日発言)として、再