2025年当面の活動

「被爆80年からその先へ 核なき未来をつくるカンパ」へのご協力をお願いします

2025年07月01日

私たち原水爆禁止日本国民会議(原水禁)はこれまで、「被爆者の救済なくして核廃絶なし」「核廃絶なくして被爆者の救済なし」、そして「核と人類は共存できない」のことばを原水禁運動の基礎に据えながら、核廃絶にとりくんできました。

それにもかかわらず、被爆から80年を迎える2025年、核なき世界の実現にいまだ至らず、むしろ核兵器使用のリスクが高まり続けています。核兵器の小型化や高性能化、核弾頭の増強、そして核兵器使用の威嚇が行われています。

しかし、私たちは厳しい現実を踏まえつつも、日本、そして世界の市民と手をとりあって、核も戦争もない世界をつくりだすことをめざす決意を、あらためて確認しています。「被爆80周年原水爆禁止世界大会」をはじめとしたさまざまなとりくみのなかで、核廃絶に向けた課題と展望を多くの人びとと共有しながら、原水禁運動を大きく拡げていきたいと考えています。

その一環として、「被爆80年からその先へ 核なき未来をつくるカンパ」を行うことにいたしました。被爆80年である今年、そしてNPT再検討会議などが予定される来年は、核廃絶をめざす原水禁運動にとって、非常に重要な時期となっています。国内外でのさまざまなキャンペーン展開を検討していますが、その際、相当程度費用が発生することが見込まれます。被爆80年から核なき未来へとつないでいくためにも、積極的なご支援・ご協力をお願いします。

「被爆80年からその先に 核なき未来を支えるカンパ」

いただいたカンパをもとに、以下のような活動をすすめていきたいと考えます。

・被爆証言キャラバン(仮称)の展開

日本国内、そして世界各地で、被爆者による被爆証言を聞く機会を設定します(交通費や会場費等)

・次世代に向けた被爆の実相を継承する活動への支援

被爆の実相を次世代の若い人びとに継承する活動を支援します(動画資料や冊子作製等)

・地域における原水禁学習会の開催

被爆80年にあたり、これからの原水禁運動をどのように拡げ核兵器廃絶を実現するのか、課題と目標を共有するための学習会を日本各地で開催していきます(講師費や会場費等)

こうした活動を通じ、日本全国各地における草の根のとりくみ強化と平和を求める世界の人びととの結合・連携を発展させ、核廃絶に向けた世界的なうねりをつくりだしていきたいと考えています。

【カンパ方法】

(1)オンライン決済
専用ページをご覧ください。金額や決済頻度、決済方法などが選択できます。

https://congrant.com/project/gensuikin/17957

(2)郵便振り込み

下記振込先にお願いします。

ゆうちょ銀行 019支店 当座 口座番号0154710
(または 00130-6-154710 )
ゲンスイバクキンシセカイタイカイジッコウイインカイ
(原水爆禁止世界大会実行委員会)

 

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