新着情報

原水爆禁止世界大会 広島大会 基調提起(藤本泰成・大会事務局長)

原水爆禁止世界大会 広島大会 基調提起(藤本泰成・大会事務局長) 週刊朝日の8月1日号に、作家の落合恵子さんと、作詞家で作家の「なかにし礼」さん、どちらも「戦争をさせない1000人委員会」の呼びかけ人ですが、対談が掲載されました。 引用が長くなりますが、一部省略しながら紹介します。 まず落合さんから始まります。 「私は、3.11以降、大事な人がはっきり見えてきたんです。気がつけば、その人達は皆、反原発であり、反戦であり、反核なんです」 なかにしさんが、 「3.11の時、『これはおまえの生き方が問われる瞬間だぞ』と言う思いがしたでしょう」 と問うと、 落合さんが 「はい、し

原水爆禁止世界大会 広島大会 基調提起(藤本泰成・大会事務局長)

原水爆禁止世界大会 広島大会 基調提起(藤本泰成・大会事務局長) 週刊朝日の8月1日号に、作家の落合恵子さんと、作詞家で作家の「なかにし礼」さん、どちらも「戦争をさせない1000人委員会」の呼びかけ人ですが、対談が掲載されました。 引用が長くなりますが、一部省略しながら紹介します。 まず落合さんから始まります。 「私は、3.11以降、大事な人がはっきり見えてきたんです。気がつけば、その人達は皆、反原発であり、反戦であり、反核なんです」 なかにしさんが、 「3.11の時、『これはおまえの生き方が問われる瞬間だぞ』と言う思いがしたでしょう」 と問うと、 落合さんが 「はい、し

ビデオ報告 被爆69周年原水爆禁止世界大会・広島大会 第1日目

2014年8月4日に広島市で開かれた「被爆69周年原水爆禁止世界大会・広島大会」第1日目の「折り鶴平和行進」と、大会の開会総会の内容をビデオにまとめました(約10分)

川内原発再稼働に向けた原子力規制委員会の審査書に対する原水禁のパブリックコメント

 川内原発の再稼働に向けた原子力規制委員会の審査書に対して原水禁は7月30日に次のパブリックコメントを出しました。<適合性審査結果に対する問題点>全体について 審査書では「○○を設置する」や「○○を整備する」という方針を申請者が示したことで、「規定に適合していること」「ガイドを踏まえていること」を「確認した」としている。これらは、工事計画認可や保安規定変更認可を得て実際に設置・整備され、使用前検査を経て初めて適合するものであり、そのことを明記すべきである。 災害の防止の担保では、「審査過程における主な論点」が記述されるなど、審査書のあり方について一定の改革がなされたと言えるが、更田委

ビデオ報告「原水禁世界大会・福島大会」とデモ行進、フィールドワーク

  7月27日に福島市で開かれた「被爆69周年原水禁世界大会・福島大会」とデモ行進、フィールドワークの様子をビデオにまとめました(約10分)・    

福島から原水禁大会がスタート 脱原発、核兵器廃絶めざし1300人参加

被爆69周年原水爆禁止世界大会は、7月27日、福島大会から始まりました。福島では、東京電力福島第1原発事故が起きた2011年から毎年開催され、特に原発事故の責任を問い、再稼働を阻止し、脱原発への政策転換を求めています。 福島県教育会館で開かれた大会には、東北各県を中心に全国各地から1300人が参加しました。主催者あいさつで川野浩一・大会実行委員長(原水禁議長)は、「安倍政権は、鹿児島の川内原発をはじめ各地の原発再稼働を狙っている。原発事故があれば全てを失ってしまう。福島原発事故の国の責任を明確にさせ、断固として脱原発、核兵器廃絶、平和憲法を守る運動を貫こう」と訴えました。

被爆69周年原水爆禁止世界大会・福島大会アピール

 被爆69周年原水爆禁止世界大会・福島大会アピール  2011年3月11日の東日本大震災は、多くの人命と生活基盤を根こそぎ奪い取る未曾有の大災害となりました。この地福島では、さらに東京電力福島第一原発の重大事故による被害が加わりました。3年半近く経ったいまでも事故の収束の見通しはたっていません。東日本大震災の余震もいまだ続き、福島第一原発は、再び大量の放射能放出につながる危険性も残されています。原子炉建屋・トレンチ内の大量の放射性物質による地下水の汚染も広がり、その海洋への流出も明らかにされました。期待された多核種除去装置(ALPS)や凍土壁、地下水バイパスなどは十分に機能していない現実

原水爆禁止世界大会 福島大会 基調提起(藤本泰成・大会事務局長)

原水爆禁止世界大会 福島大会 基調提起  福島県は、2011年の東日本大震災・福島第一原発事故から、4度目の夏を迎えています。事故の収束作業、そして、放射性物質での汚染地された故郷への帰還、被災者の補償と新しい生活へのスタート、全く進展のない中で、被災者の生活はきびしさを増しています。 福島の現実が変わらない中で、国は原発の再稼働を急いでいます。 6月16日、石原伸晃環境大臣は、福島第1原発事故の除染で出た汚染土などを保管する中間貯蔵施設を巡り、「最後は金目でしょう」という発言で、福島県民を始め多くの市民の批判を浴びました。 石原大臣は、「最後はお金の話になるが、今は示すことができない