大会 - 原水禁 - Page 2
2020年08月05日
特別分科会4 【被爆体験の継承、高校生平和大使の役割】
被爆者から話を聞いたことにより、影響を受けたこと、現在の語り部活動について
相原由奈(第15代高校生平和大使)
相原 由奈(あいはら ゆな)
東京外国語大学総合国際学研究科博士後期課程に在籍。神奈川県で生まれ、広島や長崎とは縁もゆかりもなく育ったが、高校2年生の夏に修学旅行先の長崎で被爆者の下平作江さんから被爆体験を聞いたことがきっかけで「被爆体験の継承」に関心を持つようになる。
その翌年(2012年)、高校3年生の時に第15代高校生平和大使(神奈川選出)を務めた。2013年、青山学院大学文学部史学科に進学し、歴史学のアプローチから「原爆」や「平和」について考えられないかと模索。2017年からは東京外国語大学の大学院で、ブラジル被爆者平和協会の協力を得ながら、ブラジル在住の広島・長崎の原爆被爆者のライフストーリーの聴き取りを中心に研究を行っている。
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2020年08月05日
特別分科会3 【私たちにできる平和のとりくみ】
熊本の学生の平和活動
「朗読劇」 学生団体「La Paix」(ラ・ぺ)、インタビュー 松本海空(第19代高校生平和大使)
特別分科会3 再生リスト(朗読劇に続き、インタビュー動画が再生されます)
松本海空(第19代高校生平和大使)
熊本県立大学3年生。高校1年生の時から、核兵器廃絶と平和な世界の実現をめざす高校生1万人署名活動に参加し、2017韓国派遣高校生平和大使として韓国の被爆者や高校生とも交流。高校2年生の時に第19代高校生平和大使となり、熊本県における高校生による平和活動を牽引した。高校3年生の時に、長崎現地の調査も行い、被爆体験を子どもたちの世代にもわかりやすく伝えるために、パネルシアター形式での朗読劇の脚本を作り、県内各地で上演を行った。また、同じくこの年に「第1回九州高校生平和サミット」熊本大会開催の成功にも尽力し、その後も九州各県開催で継続した活動となっている。また、2018年には、高校生平和大使や高校生1万人署名活動のOG・OBにより平和活動団体La Paix(ラペ)を結成し、県内の小中学生を対象とした、修学旅行の事前学習や平和学習等の出前授業(パネルシアターの上演や読み聞かせ、平和について考えるワークショップなど)を行っている(交通費のみ負担してもらって実施)。また、熊本県内の高校生の平和活動とタイアップした活動や、高校生の活動のサポートも行っている。高校時代の経験をふまえて、大学生となってからも活動を継続し、県内の平和活動に参加する高校生のロールモデルとして活動をともにし、高校生の活動にもアドバイスを与えてくれている。
2020年08月05日
特別分科会2 見て・聞いて・学ぼう“ナガサキ”
【被爆証言】
山川剛(長崎県被爆教職員の会)
長崎県原爆被爆教職員の会
1936年長崎生まれ。小学校教員を36年間勤め、1980年にユネスコ「軍縮教育世界会議」に参加。著書に『センセイ、ハタアル?』、『私の平和教育覚書』、『希望の平和学』、『被爆体験の継承』など。
2020年08月04日
第6分科会 ヒバクとは何か、フクシマとチェルノブイリをつないで
講演テーマ【被爆Ⅱ世・Ⅲ世の課題】
崎山昇(全国被爆二世団体連絡協議会会長)
2016年2月から、全国被爆二世団体連絡協議会 会長
第6分科会 崎山昇 パワーポイント資料
第6分科会再生リスト(同分科会内の講師全員の動画が再生されます)
2020年08月04日
第6分科会 ヒバクとは何か、フクシマと チェルノブイリをつないで
講演テーマ【チェルノブイリ・ヒバクシャからのメッセージ】
ジャンナ(ベラルーシ「移住者の会」代表) 日本語字幕(吹き替え)
ジャンナ・フィロメンコ さん〜「移住者の会」 代表
チェルノブイリ原発から北西40kmのベラルーシ共和国ゴメリ州ナローブリア出身(。事故当時、夫と幼い二人の息子と暮らしていた。ナローブリアは高汚染地(福島の「避難区域」と同レベル)だったが、ソ連政府は一般市民も「生涯350ミリシーベルトまでは許容される」(注)との施策をとり、人々は住み続けた。住民運動の結果、「チェルノブイリ法」(1991年)が制定され、同地区は「移住対象地域」となり、首都ミンスクの集合住宅の権利を得て家族で移住。慣れない都会で「ゼロからのスタート」だった。同じような境遇の人々が次第に連絡を取り合い「移住者の会」を結成。
これまでに、チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西や原水禁の招聘で3回来日(2001,2016,2018年)。福島県の原発事故被災地訪問・交流も行った。欧州各地にも毎年招待され、体験を語り「核はコントロールできず、使ってはならない。誤りを繰り返さないで」と訴えている。
[注:国際放射線防護委員会(ICRP)の当時の一般公衆の被ばく限度が年5ミリシーベルトで、その70年分で「生涯350ミリシーベルト」とされた。]
第6分科会(同分科会内の講師全員の動画が再生されます)
2020年08月04日
第6分科会 ヒバクとは何か、フクシマと チェルノブイリをつないで
講演テーマ【ヒロシマ・ナガサキ 75 年〜ヒバクシャの体験と運動を継承し、チェルノブイリとフクシマをつなぐ】
振津かつみ (内科医師、チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西)
医師
内科医師。原爆被爆者の健康管理、チェルノブイリ事故被災者への支援NGOの活動、世界のヒバクシャとの交流を通じて、放射線の健康影響について学ぶ。現在、兵庫医科大学非常勤講師(遺伝学)、医薬基盤・健康・栄養研究所(特任研究員)。
第6分科会 振津かつみ 医事新報告・投稿PDF資料
第6分科会 振津かつみ 核被害者フォーラム_ICRPレポートPDF資料
第6分科会 振津かつみ 補足資料PDF資料
第6分科会再生リスト(同分科会内の講師全員の動画が再生されます)
2020年08月04日
第5分科会 気候変動とエネルギー問題を考える
シンポジウム形式 司会:松久保肇
桃井貴子(気候ネッワーク東京事務所代表)
松久保肇(原子力資料情報室事務局長)
藤井石根(明治大学名誉教授、原水禁専門委員)
桃井貴子(気候ネットワーク東京事務所長)
大学在学中より環境保護活動に取り組み、卒業後はフロン問題に関する環境NGOストップ・フロン全国連絡会のスタッフとしてフロン法の制定に向けた活動を展開。その後、衆議院議員秘書を経て、全国地球温暖化防止活動推進センター職員となり、全国各地の地球温暖化防止活動の支援を行ってきた。2008年より気候ネットワークスタッフとなり、2013年より現職。2011年3月の福島での原発事故後、原発もない、温暖化もない未来をめざし、エネルギー・気候変動問題を中心に取り組み、様々な団体と連携して活動を展開。2017年、「石炭火力を考える東京湾の会」など袖ヶ浦、千葉、市原、横須賀の石炭火力計画の中止に向けた運動に地元の人とともに取り組み、千葉県での石炭火力発電所計画の中止を実現させた。気候変動問題やフロン問題について講演活動多数。
第5分科会 桃井貴子 PDF資料
松久保肇(原子力資料情報室事務局長)
原子力資料情報室事務局長
1979年生まれ。原子力資料情報室事務局長。国際基督教大学卒業、法政大学大学院公共政策研究科修士課程修了。金融機関勤務をへて現職。共著書に『検証 福島第一原発事故』(七つ森書館)、『原発災害・避難年表』(すいれん舎)ほか。
第5分科会 松久保肇 PDF資料
藤井石(明治大学名誉教授、原水禁専門委員)
東京工業大学大学院修了。工学博士。熱応力、化学蓄熱、太陽熱の動力化等の研究に従事。日本太陽エネルギー学会名誉理事・元会長等を歴任。著書に『2050年自然エネルギー100%』『エコ・エコノミー社会構築へ』など。
第5分科会 藤井石根 PDF資料
第5分科会は、撮影風景の動画も公開しています。
2020年08月04日
第4分科会 福島の 10 年、原発事故の責任を問う
講演テーマ【福島原発事故と司法の役割】
海渡雄一(弁護士)
海渡雄一(かいとゆういち) 弁護士
1955年生まれ。1981年弁護士登録。脱原発弁護団全国連絡会共同代表。
2010年4月から2年間、宇都宮健児会長の下で、日弁連事務総長を務め、東日本大震災後と福島原発事故の被災者の法的救援課題に取り組んだ。
著書に『原発訴訟』(岩波新書2011)、『反原発へのいやがらせ全記録』(編著 明石書店 2014年)、『朝日新聞吉田調書報道は誤報ではない』(編著 彩流社 2015)、『市民が明らかにした福島原発事故の真実』(編著 彩流社 2016)、『戦争する国のつくり方』(編著 彩流社2017)など。
第4分科会 海渡雄一 パワーポイント資料
第4分科会再生リスト(同分科会内の講師全員の動画が再生されます)
2020年08月04日
第4分科会 福島の 10 年、原発事故の責任を問う
講演テーマ【自主避難とは、その今】
瀬戸大作(避難の共同センター事務局長)
避難の協同センター事務局長
反貧困ネットワーク事務局長
新型コロナ緊急アクション事務局長
日韓市民交流を進める「希望連帯」事務局
第4分科会 瀬戸大作 PDF資料
第4分科会再生リスト(同分科会内の講師全員の動画が再生されます)
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