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15日発表された核不拡散・核軍縮に関する国際委員会」(ICNND)の報告書に対して、原水禁事務局長見解を発表しました。報告書の発表前に懸念された、日本側の従来の核依存政策──通常兵器による攻撃に対しても米国の核による抑止力を求める姿勢から、先制不使用宣言や核兵器の唯一の役割を核による攻撃に対してのみ限定することへの後ろ向きな抵抗はかなり弱められたようです。米国の核態勢見直し(NPR)をひかえた今、日本が核政策についてどう対応するか大きな問題となっている時に、報告書は特に核の唯一の役割を限定する事について、従来の政府見解を変えさせるに役立つ内容となっています。ICNND報告「核の脅威を断つために
1995年12月に二次系配管室で起きたナトリウム漏れ事故から14年。現在、もんじゅは、年度内再稼働にむけた動きを強めています。12月5日、もんじゅ前の白木海岸と敦賀市内で、'09もんじゅを廃炉へ!全国集会を開催、北海道から鹿児島まで全国各地から1000人もが結集しました。(呼びかけ団体:原水禁国民会議、原子力資料情報室、原子力発電に反対する福井県民会議、ストップ・ザ・もんじゅ、反原発運動全国連絡会) 全国集会に先立つ4日に、福井県庁と敦賀市に運転再開に同意しないよう求める申入書を提出して、強く要請。両自治体とも慎重に対応したいとしながらも、再開ありきの姿勢が現れていました。 5日午
被爆64周年原水爆禁止世界大会 1945年8月6日午前8時15分、8月9日午前11時2分。原爆が投下されたヒロシマは14万人、ナガサキは7万人もの尊い命が原子雲の下で即死、あるいは数日後に失われました。それから64年、放射能による被害は、いまなお多くの被爆者に容赦なく苦痛を強い、二世・三世も健康に不安をかかえて生活しています。生きとし生けるものに未曾有の惨害をもたらした日を、人類はけっして忘れてはなりません。私たちは広島大会、長崎大会の討議を通じて次のことを確認しました。 世界は、いまだ2万2,000発とも言われる核兵器が存在し、核兵器保有国は米・ロ・英・仏・中の5ヵ国から、インド
2009年08月09日
子ども平和のひろば 日時: 2009年8月8日(土)9:30~12:30 会場: 長崎県教育文化会館4F401(長崎市筑後町2-1/℡095-822-5195 定員70人)⇒原爆資料館⇒爆心地公園「原爆中心碑」 内容: 平和の歌や被爆体験の証言、原爆資料館や被爆遺構の見学を通して被爆の実相や核の恐ろしさを肌で感じてもらう原水禁版「平和教育」。 スケジュール: 9:30~10:00 歌と交流・ビデオ上映 10:00~10:45 被爆体験の講話 10:50~11:00 徒歩で移動(教育文化会館→長崎駅前・電停へ) 11:00~11:15 貸切電車で移動(長崎駅前→
2009年08月06日