第6分科会 ヒバクとは何か、フクシマとチェルノブイリをつないで 被爆Ⅱ世・Ⅲ世の課題 崎山昇(全国被爆二世団体連絡協議会会長)
2020年08月04日
第6分科会 ヒバクとは何か、フクシマとチェルノブイリをつないで
講演テーマ【被爆Ⅱ世・Ⅲ世の課題】
崎山昇(全国被爆二世団体連絡協議会会長)
2016年2月から、全国被爆二世団体連絡協議会 会長
第6分科会再生リスト(同分科会内の講師全員の動画が再生されます)
2020年08月04日
第6分科会 ヒバクとは何か、フクシマとチェルノブイリをつないで
講演テーマ【被爆Ⅱ世・Ⅲ世の課題】
崎山昇(全国被爆二世団体連絡協議会会長)
2016年2月から、全国被爆二世団体連絡協議会 会長
第6分科会再生リスト(同分科会内の講師全員の動画が再生されます)
2020年08月04日
第6分科会 ヒバクとは何か、フクシマと チェルノブイリをつないで
講演テーマ【チェルノブイリ・ヒバクシャからのメッセージ】
ジャンナ(ベラルーシ「移住者の会」代表) 日本語字幕(吹き替え)
ジャンナ・フィロメンコ さん〜「移住者の会」 代表
チェルノブイリ原発から北西40kmのベラルーシ共和国ゴメリ州ナローブリア出身(。事故当時、夫と幼い二人の息子と暮らしていた。ナローブリアは高汚染地(福島の「避難区域」と同レベル)だったが、ソ連政府は一般市民も「生涯350ミリシーベルトまでは許容される」(注)との施策をとり、人々は住み続けた。住民運動の結果、「チェルノブイリ法」(1991年)が制定され、同地区は「移住対象地域」となり、首都ミンスクの集合住宅の権利を得て家族で移住。慣れない都会で「ゼロからのスタート」だった。同じような境遇の人々が次第に連絡を取り合い「移住者の会」を結成。
これまでに、チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西や原水禁の招聘で3回来日(2001,2016,2018年)。福島県の原発事故被災地訪問・交流も行った。欧州各地にも毎年招待され、体験を語り「核はコントロールできず、使ってはならない。誤りを繰り返さないで」と訴えている。
[注:国際放射線防護委員会(ICRP)の当時の一般公衆の被ばく限度が年5ミリシーベルトで、その70年分で「生涯350ミリシーベルト」とされた。]
第6分科会(同分科会内の講師全員の動画が再生されます)
2020年08月04日
第6分科会 ヒバクとは何か、フクシマと チェルノブイリをつないで
講演テーマ【ヒロシマ・ナガサキ 75 年〜ヒバクシャの体験と運動を継承し、チェルノブイリとフクシマをつなぐ】
振津かつみ (内科医師、チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西)
医師
内科医師。原爆被爆者の健康管理、チェルノブイリ事故被災者への支援NGOの活動、世界のヒバクシャとの交流を通じて、放射線の健康影響について学ぶ。現在、兵庫医科大学非常勤講師(遺伝学)、医薬基盤・健康・栄養研究所(特任研究員)。
第6分科会 振津かつみ 核被害者フォーラム_ICRPレポートPDF資料
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2020年08月04日
第5分科会 気候変動とエネルギー問題を考える
シンポジウム形式 司会:松久保肇
桃井貴子(気候ネッワーク東京事務所代表)
松久保肇(原子力資料情報室事務局長)
藤井石根(明治大学名誉教授、原水禁専門委員)
桃井貴子(気候ネットワーク東京事務所長)
大学在学中より環境保護活動に取り組み、卒業後はフロン問題に関する環境NGOストップ・フロン全国連絡会のスタッフとしてフロン法の制定に向けた活動を展開。その後、衆議院議員秘書を経て、全国地球温暖化防止活動推進センター職員となり、全国各地の地球温暖化防止活動の支援を行ってきた。2008年より気候ネットワークスタッフとなり、2013年より現職。2011年3月の福島での原発事故後、原発もない、温暖化もない未来をめざし、エネルギー・気候変動問題を中心に取り組み、様々な団体と連携して活動を展開。2017年、「石炭火力を考える東京湾の会」など袖ヶ浦、千葉、市原、横須賀の石炭火力計画の中止に向けた運動に地元の人とともに取り組み、千葉県での石炭火力発電所計画の中止を実現させた。気候変動問題やフロン問題について講演活動多数。
松久保肇(原子力資料情報室事務局長)
原子力資料情報室事務局長
1979年生まれ。原子力資料情報室事務局長。国際基督教大学卒業、法政大学大学院公共政策研究科修士課程修了。金融機関勤務をへて現職。共著書に『検証 福島第一原発事故』(七つ森書館)、『原発災害・避難年表』(すいれん舎)ほか。
藤井石(明治大学名誉教授、原水禁専門委員)
東京工業大学大学院修了。工学博士。熱応力、化学蓄熱、太陽熱の動力化等の研究に従事。日本太陽エネルギー学会名誉理事・元会長等を歴任。著書に『2050年自然エネルギー100%』『エコ・エコノミー社会構築へ』など。
第5分科会は、撮影風景の動画も公開しています。
2020年08月04日
第4分科会 福島の 10 年、原発事故の責任を問う
講演テーマ【福島原発事故と司法の役割】
海渡雄一(弁護士)
海渡雄一(かいとゆういち) 弁護士
1955年生まれ。1981年弁護士登録。脱原発弁護団全国連絡会共同代表。
2010年4月から2年間、宇都宮健児会長の下で、日弁連事務総長を務め、東日本大震災後と福島原発事故の被災者の法的救援課題に取り組んだ。
著書に『原発訴訟』(岩波新書2011)、『反原発へのいやがらせ全記録』(編著 明石書店 2014年)、『朝日新聞吉田調書報道は誤報ではない』(編著 彩流社 2015)、『市民が明らかにした福島原発事故の真実』(編著 彩流社 2016)、『戦争する国のつくり方』(編著 彩流社2017)など。
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2020年08月04日
第4分科会 福島の 10 年、原発事故の責任を問う
講演テーマ【自主避難とは、その今】
瀬戸大作(避難の共同センター事務局長)
避難の協同センター事務局長
反貧困ネットワーク事務局長
新型コロナ緊急アクション事務局長
日韓市民交流を進める「希望連帯」事務局
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2020年08月04日
第4分科会 福島の 10 年、原発事故の責任を問う
講演テーマ【福島原発事故刑事告訴とは】
武藤類子(福島原発告訴団団長)
福島原発告訴団団長
1953年福島県生まれ。福島県三春町在住。チェルノブイリ原発事故を機に反原発運動にかかわる。福島原発告訴団団長。原発事故被害者団体連絡会共同代表。3.11甲状腺がん子ども基金副代表理事。著書に『福島からあなたへ』(大月書店)など。
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2020年08月04日
第3分科会 福島原発事故の今と原子力政策
講演テーマ【米国における脱原発の動向】
井上まり(核なき世界へのマンハッタン計画)
井上まり(核なき世界へのマンハッタン計画)
東京都出身。米国移民法を中心にニューヨーク州で弁護士として活動している。福島での原発事故後は核兵器も原発もない社会実現に向けて米国の連邦議員や地方議員、環境団体の関係者に働きかけを続けている。2012年3月に設立した「核の無い世界のためのマンハッタン・プロジェクト」の共同創始者の一人として、核兵器、原発、放射性廃棄物に関する勉強会や公開セミナーの企画・運営を行っている。毎年8月にはアメリカの退役軍人らによる団体や平和団体と平和集会をニューヨーク日本総領事館前で共催し、領事館の代表との面会を通して、日本が核兵器禁止条約に署名・批准し、米国の核の傘から脱却するよう、また朝鮮半島に於ける平和体制の構築を支持することを強く求めている。核廃棄物問題に関しては、米国の何十もの団体が集結する連合団体の一員として、使用済み核燃料などの高レベル放射性廃棄物の保管、輸送、管理に関する政策提言や草の根運動拡大について取り組んでいる。
第3分科会(同分科会内の講師全員の動画が再生されます)