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重大な衆議院総選挙に向けて 平和・民主主義・脱原発のために勝利しよう!

重大な衆議院総選挙に向けて平和・民主主義・脱原発のために勝利しよう      フォーラム平和・人権・環境 共同代表  福山 真劫 11月21日に衆議院が解散され、12月2日に公示、14日に投票の総選挙になりました。安倍自公政権は、「アベノミクス失敗、相次ぐ閣僚の不祥事、沖縄県知事選での大敗、戦争するための暴走」を隠し、自らの延命と権力基盤強化のために解散に打って出たのです。しかし私たちにとっても、安倍の暴走を止めるための絶好のチャンスです。安倍政権の暴走を止めよう─私たちの訴え この2年間、安倍自公政権は「戦争する国へ、監視社会へ、原発推進へ、貧困・格差拡大社会へ」と暴走を続けました。こんな政

伊藤鹿児島県知事の川内原発再稼働容認に対する抗議声明

伊藤鹿児島県知事の川内原発再稼働容認に対する抗議声明                                             &nbs

フクシマを忘れない!再稼働を許さない!JCO臨界事故15周年集会

 1999年9月30日に茨城県東海村で起きたJCO臨界事故では、大量の放射線を浴びた二人の労働者が亡くなり、周辺住民を含む667人(政府発表)が被爆しました。それから15年目にあたる9月28日、石神コミュニティーセンター(茨城県東海村)で「フクシマを忘れない!再稼働を許さない!JCO臨界事故15周年集会」が開催されました。 集会では、相沢一正さん(臨界事故を語り継ぐ会)の地元あいさつ、川口玉留さん(茨城平和擁護県民会議・会長)の主催者あいさつにつづき、「JCO事故から15年、再稼働を許すな!」と題して、村上達也さん(前東海村村長)、大泉恵子さん(JCO健康被害裁判・元原告)、青木秀樹さん(東海

ビデオ報告「9.23さようなら原発全国大集会」

9月23日に東京・亀戸中央公園で開かれた「さようなら原発全国大集会」とデモ行進をビデオにまとめました。(約8分)

原発再稼働するな!さようなら原発全国大集会に16000人 

   川内原発再稼働するな!フクシマを忘れない!─9月23日、東京江東区の亀戸中央公園で「さようなら原発全国大集会」が開かれ、16000人が参加。安倍政権の原発推進政策と対決し、再稼働を断念させようと声をあげました。集会は、デング熱問題のため、当初予定していた代々木公園から変更し、主催も「さようなら原発1千万署名市民の会・1000万人アクション」だけとなりましたが、予想を大きく上回る参加があり、夕刻までデモ行進が続きました。 集会は「エセタイマーズ」のオープニングライブに続き、女優の木内みどりさんの司会で進行。呼びかけ人の鎌田慧さん(ルポライター)は、鹿児島・川内原発の再稼

9月23日の「さようなら原発全国大集会」は亀戸中央公園に変更します

 9月23日に予定していました代々木公園での「さようなら原発全国大集会・大行進」は、現在デング熱の問題が出ています。代々木公園A地区は、デング熱を媒介する「蚊」が確認され、現在閉鎖されています。集会自体は、同公園のB地区を中心に行われることになっており、現時点では「蚊」の発生は確認されていません。 しかしA地区と隣接しており、今後も発生しないとの確約もできない状況の中では、代々木公園での集会を断念せざるを得なくなりました。 主催の3団体で協議の結果、さようなら原発1000万人アクションは、会場を亀戸中央公園に変更して当初の予定通り9月23日に全国集会を開催することとなりました。なお他の2団体は

声明 原子力規制委員会の川内原発審査結果の正式決定に抗議する

原子力規制委員会の川内原発審査結果の正式決定に抗議する原水爆禁止日本国民会議議  長 川野 浩一事務局長 藤本 泰成 原子力規制委員会は、九州電力川内原子力発電所の「審査書」を正式決定した。「審査書」は、あくまでも「新基準に適合している」とするもので、一部報道にある「安全審査の合格書」ではない。これまで、「安全とは言わない」「リスクがゼロとは言わない」と規制委員会の田中俊一委員長が繰り返し発言してきたことでも明らかだ。 「審査書」の決定にあたってのパブリックコメントには、17,819件もの意見が寄せられているが、修正された箇所はほとんど無い。問題となった火山リスクに対しても、「運転期間内は問題

広島大会第1分科会 福島原発事故と脱原発社会の選択

広島大会第1分科会 脱原子力1─福島原発事故と脱原発社会の選択 報告①~「原発事故と避難自治体について」斎藤英毅(いわき地方平和フォーラム議長) 沿岸部13自治体の現状と課題について報告。 ① 地震発生後、津波対策も含めて災害対策本部が設置された。福島第1原発事故水素爆発という原子力災害が発生。双葉郡で14万人の避難者が生じ、避難所の設置・収容がされたが、情報共有の集団が個人の携帯のみになるなどの脆弱さを露呈した。各自治体では、役場機能として、名簿作成・救援物資・町外避難者からの苦情・病院施設入院患者の移送を対応した。防災計画は、これまでの有名無実の訓練により機能せず、オフ

広島大会第2分科会 再稼働問題と日本のエネルギー政策

広島大会第2分科会 脱原子力2─再稼働問題と日本のエネルギー政策 質疑・討論のまとめ ①(大阪・若狭ネットワーク)大飯原発再稼働裁判の差し止め判決は画期的だ。この判決を受け、国の責任で健康手帳を配布させないといけない。再稼働について規制庁と交渉したが、規制庁は福島原発事故を教訓化しようとしない。全ての原発を止めるまでがんばりたい。 ②(福島)私たちは福島原発事故によるヒバクシャであり、震災の被災者だ。第1原発事故は人災であり、未だ13万人が避難しており、事故から4年近くが経過するが、国の責任は重大だ。第2原発が未だに廃炉にならないのはありえない。国は原発が安全だと言ってきた