新着情報

島根原発点検漏れ及び伊方原発プルサーマル営業運転に対する抗議声明

 中国電力は、3月30日に島根原発1号機及び2号機で123件の「点検漏れ」があったと発表しました。すでに中国電力は2007年にも同原発の非常用発電ディーゼルの故障時に他の系統が作動可能か確認を怠るなど保安規定違反があったとして、原子力安全・保安院から行政処分を受けていました。 その再発防止に取り組んでいる中で、またもや大量の「点検漏れ」の発覚は、中国電力に原発を安全に運転していく能力と姿勢が欠如していることをあらためて示すものです。 その数も、123件もの大量の数でした。これは単なる記入「漏れ」や連絡ミスにだけで済まされるものではありません。これまで「データ改ざん」・「事故隠し」を繰り返してき

ニュースペーパー2010年4月号

http://www.gensuikin.org/frm/news/100401.html

2010年04月01日

中国がイランの核開発問題の追加制裁協議に参加

中国がイランの核開発問題の追加制裁協議に参加すると、米クリントン国務長官が記者会見で明らかに。

ロシア南部で連続爆破テロ‐12人死亡

ロシア南部ダゲスタン共和国キャズリャル中心部で連続爆破テロ、12人死亡、約30人負傷。

民主党核軍縮議連、国際的専門家を招いて勉強会

●「核分裂性物質に関する国際パネル(IPFM)」発表記録 3月18日、民主党核軍縮議連(会長:前田武志参議院議員、事務局長:平岡秀夫衆議院議員)は、国際会議開催のため来日中の「核分裂性物質に関する国際パネル(IPFM)」代表らを招いて、「核廃絶に向けて──世界と日本」という勉強会を開催しました。IPFMは、日本を含む17カ国からの独立した研究者で構成されるグループで、核軍縮をより不可逆的にすること、核不拡散体制をより強固にすること、そして核テロリズムの危険性を減らすことを目的としています。 11人以上の国会議員の参加を得て開かれた勉強会の資料を下に紹介します。●IPFM代表ら発表用パワーポイン

2010年03月31日

島根原発で不適切な定期検査‐中国電力

 中国電力は島根原発1、2号機で過去に行った定期検査で機器の点検漏れや部品に未交換など、不適切なケースが少なくとも123件あったと発表。国の安全基準では4段階のランクがあるが、57件は最重要ランク、配管の弁や非常用ディーゼル発電機の弁の一部は1988年から点検していない。中国電力は1号機の運転を停止し、定見中の2号機とともに詳細点検を行う。