2010年世界・原水禁の動き

島根原発で不適切な定期検査‐中国電力

2010年03月30日

 中国電力は島根原発1、2号機で過去に行った定期検査で機器の点検漏れや部品に未交換など、不適切なケースが少なくとも123件あったと発表。国の安全基準では4段階のランクがあるが、57件は最重要ランク、配管の弁や非常用ディーゼル発電機の弁の一部は1988年から点検していない。中国電力は1号機の運転を停止し、定見中の2号機とともに詳細点検を行う。

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