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ビキニ環礁とエニウェトク環礁は1946年から1958年までの12年間に67回の核実験が行われました。いまなお放射能に汚染され、島に住んでいた人々は故郷に帰ることができません。そのマーシャル諸島ビキニ環礁が世界遺産に登録されました。 アメリカが広島・長崎に原爆を投下して65年、オバマ大統領が掲げる「核なき世界」への構想が核兵器廃絶を望む私たちに勇気を与えたこの時期に、核開発競争の象徴的な場でもあったビキニ環礁が、世界遺産となったことは歴史的な意味を持ちます。 この機会に、ビキニ環礁の歴史と核実験被害を、多くの方に知ってもらおうとパネル展が開催されることになりました。日時:2010年10月20