新着情報
高レベル放射性廃棄物に関するシンポジウムについて 10月8日、北海道寿都町は、高レベル放射性廃棄物の最終処分場選定に向けた「文献調査」への応募を決定しました。同じく神恵内村は、臨時議会が「調査応募を求める」請願を採択しました。 寿都町の片岡春男町長、神恵内村の高橋昌幸村長は、行財政の危機感から、「文献調査」への応募による雇用の創出やインフラ整備など地方財政の再建につなげることを表明していますが、これまで原発・原子力施設誘致などが、地方再建につながった例はありません。 一方で、「文献調査」(交付金最大20億円)から「概要調査」(交付金最大70億円)、さらに
高校生「平和」の作文コンクール、審査会を実施 被爆75周年記念事業として【高校生「平和」の作文コンクール】を主催し、10月16日に審査会を実施しました。 今回の動画は、審査会の様子をお送りします。 ◆結果発表および表彰 ①審査結果は、2020年10月21日、原水禁ホームページ上で発表し、作品を掲載します。 ②表彰については、在籍高校を通じて行わせていただきます。 ※「被爆75周年原水爆禁止世界大会公式チャンネル」では大会関連動画のほか、原水禁の活動報告動画も掲載していきます。チャンネル登録をお願い致します。 &nbs
2020年10月16日
9月26日、JCO臨界事故21周年集会が開催される 9月26日、茨城県水戸市で「JCO臨界事故21周年集会―JCO臨界事故を忘れない!とめよう東海第二原発」が開かれ、県内を中心に約150名が集まった。 集会は、JCO臨界事故で亡くなった2人の労働者をはじめとした核事故の被害者に対して黙とうがおこなわれた。 主催者の代表挨拶のあと、事故現場から150メートルほどの距離で被曝した大泉さん夫妻が事故後の体調不良がどうであったかについて、ご子息の大泉実成さんから語られ、「事故から21年が過ぎたが、この事故の事実と教訓を忘れてはならない」と訴えた。 元東芝で原子炉器設計技術者
北海道・寿都町および神恵内村の高レベル放射性廃棄物の最終処分場選定に向けた「文献調査」応募決定に対する声明
北海道・寿都町および神恵内村の高レベル放射性廃棄物の最終処分場選定に向けた 「文献調査」応募決定に対する声明発出について さて、10月8日、北海道寿都町および神恵内村は、高レベル放射性廃棄物の最終処分場選定に向けた「文献調査」への応募を決定し、正式に表明しました。 原水禁は別紙の通り声明を発出しましたので、ここに掲載致します。 北海道・寿都町および神恵内村の高レベル放射性廃棄物の最終処分場選定に向けた「文献調査」応募決定に対する声明 10月8日、北海道寿都町と神恵内村は、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の
「9.18さようなら原発首都圏集会」に1300人が参加 「9.18さようなら原発首都圏集会」が9月18日に、日比谷野外音楽堂にて開催されました。3月に予定されていた全国集会が中止となり、さようなら原発1000万人アクションとしての屋外での集会は1年ぶりとなりました。 当日は、手指の消毒ののち、参加者各自でプログラムをとり、サーモグラフィー通過など、新型コロナウィルス感染症対策を講じました。 発言者と発言要旨は以下の通りです。 ◆「オープニングライブ」西川郷子さん(もと上々颱風)と「星ノ飛ブ夜」のみなさん ◆「安倍政権はいかに無責任だったか。でもそれは終
「トリチウム汚染水の海洋放出」に関する政府交渉 10月5日、原水禁を含む8団体は、「トリチウム汚染水の海洋放出」に関する政府交渉を参議院会館B107会議室で行い、地元の福島県在住者を中心に25名が参加しました。 冒頭、福島県平和フォーラムの角田政志共同代表から、「福島県民は『トリチウム汚染水の海洋放出』は、望んでいない。『海洋放出』以外の方法による早期解決を望む人々が多くいることを理解してもらいたい。」との、福島県民を代表した表明がありました。 今回は、前回・7月3日に行われた同交渉における残された課題・再質問等を、政府(経済産業省・外務省・原子力委員会・原