新着情報

訪朝した中国の戴秉国・国務委員と金正日総書記の会談内容が明らかに。

1 2月9日に中国の戴秉国・国務委員が訪朝し金正日総書記と会談した際、6ヵ国協議主席代表による緊急会合に賛成するも、非核化に向けた行動が先決とする米韓の主張は受け入れない。無条件開催の立場を表明していたことが明らかに。 

航空自衛隊の事務用品入札の官製談合で、防衛省の調査・検討委員会が報告書を発表。

 空自第1補給処(千葉県木更津市)が05年~08年度の4年間に311件、約75億6千万円のすべてが官製談合。内216件は航空費修理費などから約60億円の流用も判明。自衛隊OB天下り先企業との癒着構造明らかに。外薗健一朗航空幕僚長退任へ。

CPGSの研究開発に5年間で10億ドルを大幅に上回る額。

 米政府が地球上のあらゆる地域に1時間以内にピンポイント攻撃出来る「通常型即応グローバルストライク」(CPGS)の研究開発に、2011会計年度(10年10月-11年9月)から5年間で10億ドル(約834億円)を大幅に上回る額を投じる計画を明らかに。 

ロシア外務省、北朝鮮の朴宜春外相がモスクワを訪問しラブロフ・ロシア外相と会談した際のことを発表。

 ロシア外務省、北朝鮮の朴宜春外相がモスクワを訪問しラブロフ・ロシア外相と会談した際に、ラブロフ外相が北朝鮮のウラン濃縮に深い懸念を表明し、核・ミサイル開発を禁じた国連安保理の決議を順守するよう求めたと発表。

6ヵ国協議の日本主席代表の斎木昭隆外務省アジア太平洋局長が、北京で中国の武大偉・朝鮮半島問題特別代表と会談。

 武特別代表が6ヵ国協議主席代表の緊急会合を求めるも、斎木局長が北朝鮮の自制や非核化への取り組みが先決との立場を主張、合意に至らず。 

メキシコ・カンクンで開催されていたCOP16が閉会。

 メキシコ・カンクンで開催されていたCOP16(国連の気候変動枠組み条約第16回締約国会議)が、発展途上国の対策を支援する「グリーン機構基金」新興国を含む排出削減検証の仕組みなどを盛り込んだ「カンクン合意」を決議して閉会。京都議定書の暫定的延長を多くの国が求めたが日本は強く反対。2012年に南アフリカで開催されるCOP17で最終合意を目指す。