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メキシコ・カンクンで開催されていたCOP16が閉会。

 メキシコ・カンクンで開催されていたCOP16(国連の気候変動枠組み条約第16回締約国会議)が、発展途上国の対策を支援する「グリーン機構基金」新興国を含む排出削減検証の仕組みなどを盛り込んだ「カンクン合意」を決議して閉会。京都議定書の暫定的延長を多くの国が求めたが日本は強く反対。2012年に南アフリカで開催されるCOP17で最終合意を目指す。 

(~10日)米中両国の事務次官級の国防協議が1年半ぶりにワシントンで開催される。

 両国は朝鮮半島を安定させる必要性、海上の安全確保の重要性で一致。ゲーツ米国防長官が12年1月10日-14日まで訪中することも合意。 

原子力のたそがれ─「世界」記事

『世界』の2011年1月「原子力復興という危険な夢」特集号に、原子力のたそがれ──米・仏・独のエネルギー政策分析から浮かび上がる再生可能エネルギーの優位性として、マイケル・シュナイダーさんの10月13日に参議院会館で開かれた報告会を元にした記事が掲載され、本日発売です。その時の発表資料などはこちらに掲載しています。 参考: 再生可能性エネルギーと原子力の両方の推進は可能か? 欧州専門家報告会 エネルギー問題専門家のマイケル・シュナイダー報告会で明らかになった「原子力ルネッサンス」の実態