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被爆66周年原水禁世界大会「核兵器廃絶2011平和ナガサキ大会」開催される

連合、核禁会議、原水禁三団体による「核兵器廃絶2011平和ナガサキ大会」が長崎市の県立総合体育館で開催され、約4500人が参加しました。原水禁ではそれに先立ち、「さようなら原発1000万人アクション」の行動として、「ノーモア・ナガサキ!ノーモア・フクシマ!」集会とデモを開催し、爆心地公園から県立総合体育館までの道のりを、「核も原発もいらない」「福島の子どもたちを守れ」などと訴えながら歩きました。 ●ナガサキからの平和アピール/核兵器廃絶2011平和ナガサキ大会

ナガサキからの平和アピール/核兵器廃絶2011平和ナガサキ大会

一瞬にして、7万4千人余が息縫え、7万5千人余が傷ついた、原子爆弾が長崎に投下され今年で66年を迎える。かろうじて生き残った人々も、今もなお放射線障害に苦しんでいる。今日、核兵器は未だに世界に約2万1千発も存在し、人類は、核兵器の脅威にさらされ続けている。 また、今年3月に発生した、東日本大震災の地震と津波により、福島第一原子力発電所において、爆発および放射性物質の漏えいが発生した。福島の原子力発電所の事故については、一日も早い収束と、徹底した事故原因の究明の中で、国民の信頼回復につとめていかなければならない。 昨年のNPT再検討会議で、核軍縮、不拡散につながる具体的行動計画を盛り

ビデオ報告 2011原水爆禁止世界大会・長崎大会第1日目

8月7日から長崎市で「被爆66周年原水爆禁止世界大会・長崎大会」が開かれ、最初に原水禁・連合・核禁会議主催の「核兵器廃絶2011平和ナガサキ大会」が開催され、4500人が参加しました。 その内容をビデオにまとめました。(約9分50秒)

ビデオ報告 2011原水禁世界大会「ノーモア・フクシマ長崎集会」

8月7日、長崎市「爆心地公園」で、原水禁世界大会の一環として、福島原発問題を追及する「さようなら原発1000万人アクション」として「ノーモア・ナガサキ、ノーモア・フクシマ長崎集会」が開催され、福島現地の報告などを受けながら、取り組みを強化することを確認しました。 その集会とデモ行進のビデオにまとめました。(8分)

フクシマに連帯する特別決議/被爆66周年原水爆禁止世界大会・広島大会

3月11日、東日本を襲った大地震は、岩手・宮城・福島を中心に未曾有の被害を与えました。犠牲者の皆様に心から哀悼の意を表します。 私たちは被爆地ヒロシマで、被爆66周年原水爆禁止世界大会・広島大会を開き、あらためたて「核と人類は共存できない」ことを確認しました。核兵器の恐怖とその非人間性を学びました。ヒバクシャの苦しみは、66年経ったいまでも続いていることを知りました。そして、同じヒバクの苦しみが、いままた「フクシマ」ではじまろうとしています。再び核の被害が日本を襲い、世界に広がっています。 東日本大震災で東京電力福島第一原子力発電所は、全電源喪失の後に核燃料のメルトダウンを起こしました

原水爆禁止世界大会・広島大会まとめ

原水爆禁止世界大会・広島大会まとめ 被爆66周年原水爆禁止世界大会 事務局長 藤本泰成  「緑の中で、深呼吸がためらわれる」これは、今大会の国際会議の中で報告された、福島平和フォーラムの原利正事務局長の言葉です。 声を荒げて主張するわけではない、淡々と福島の現状を語る原さんの言葉の中に、私たちのごく普通の日常が壊れていく「フクシマ」の現状が見えてきました。 第4分科会で発言された、同じく福島の国分さんは、家族のためにどうしたらいいのかと思う苦しい心の内を述べて、原子力に関わってきた人々に対して「核利用には、軍事利用も平和利用もない“使うな”と言いたい」と怒りを露わにしました。