大飯原発3・4号機「再稼働」に慎重な判断を求める市民集会に700人(福井)
3月25日、定期検査で停止中の大飯原発3・4号機の再稼働が焦点となる中、再稼働に反対する「大飯原発3・4号機『再稼働』に慎重な判断を求める市民集会」が福井市・中央公園で開催され、約700人が参加しました。主催は「原子力発電に反対する福井県民会議」。代表委員で住職の中嶌哲演さんは、「拙速な再稼働はやめて、原発が本当に必要かどうかの国民的議論を行うべき」と発言しました。
集会後、JR福井駅前を目指して、デモが行われました。また、26日には福井、滋賀両県知事宛てに、申し入れ行動を行いました。
■福井、滋賀両県知事への申し入れ書はこちら
「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」に6000人
3月24日、東京・日比谷野外音楽堂を会場に「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」集会&パレード(デモ)が開催され、朝から小雨が降り続く天候にもかかわらず、約6000人が参加し、会場は「再稼働を許すな!」の熱気に包まれました。
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【発言録】3.24再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション
3月24日、東京・日比谷野外音楽堂で開催された、「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」には、雨模様の天気にもかかわらず、6000人が参加しました。集会での発言をまとめました。鎌田慧(ルポライター/呼びかけ人) 明後日、柏崎の原発が休止します。これで53基、あと1基、北海道電力がまだ残っていますけど、これを停めると日本から原子力発電の発電がなくなります。本当にさっぱりした日を迎えます。しかし、残念ながら空は今までの空ではありません。放射能に汚染された空、放射能に汚染された土、川、海がまだ残っていて、これはなかなかどうにもならないという状態にあります。それでもとにかく原発を停