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大会アピール/被爆67周年原水爆禁止世界大会・福島大会

 被爆67周年原水爆禁止世界大会・福島大会アピール  昨年3月11日、東日本一帯を襲った巨大地震は、多くの命と生活基盤を根こそぎ奪い取る未曾有の被害をもたらしました。あらためて震災で犠牲になられた方々に哀悼の意を表します。 この震災によって福島第一原発は、電源喪失、メルトダウン、水素爆発などで海・空・大地を大量の放射性物質で汚染し、その影響は長期に渡るものとなっています。環境はもとより、人々の暮らしや健康を破壊し、社会・経済に崩壊と混乱をもたらしました。福島では、いまも16万人を超える避難者を生み出しています。残念ながらいまも事故は収束に至らず、収束に向けた取り組みは40年、50年と長期に

福島市で「被爆67周年原水爆禁止世界大会」が始まる

7月28日、福島市の県教育会館を会場に、被爆67周年原水爆禁止世界大会・福島大会が開催され、福島~広島~長崎と、8月9日まで続く原水禁大会がスタートしました。 会場には約1050人が参加。主催者あいさつでは、川野浩一大会実行委員長(原水禁議長)が、この間の原発問題にかかわる政府の対応にふれ、「いま急ぐべきは東日本の復興で、原発の再稼働ではないし、電力料金の値上げでもない。愛するすべての人たちのためにがんばりましょう」と、大会が福島から始まる意義などを強く訴えました。 五十嵐史郎福島県平和フォーラム代表による歓迎あいさつに続いて、藤本泰成大会事務局長(原水禁事務局長)による大会の基調

詳報 被爆67周年原水禁世界大会・福島大会を開催 1050人参加

7月28日、福島市の福島県教育会館で「被爆67周年原水爆禁止世界大会・福島大会」が開かれ、福島県内や全国から1050人が参加しました。昨年3月の東京電力福島第一原発事故を受けて初めて開催した昨年に続き二回目の開催。原発事故の収束と被災者への謝罪と賠償を求めるとともに、「脱原発に向けて福島から声をあげて政策転換に結び付けよう」と確認し合いました(写真左)。 大会の冒頭、東日本大震災の犠牲者に黙とうをささげた後、主催者あいさつに立った川野浩一・大会実行委員長(原水禁議長)は「原発事故の原因究明もされない中で大飯原発を再稼働させた野田政権は無責任だ。二度と悲惨な原発事故が起きないようにする

被爆67周年原水禁世界大会 福島大会

昨年に続き、今年も原水禁大会は福島からスタートします。日時:7月28日(土)13:00~17:00場所:福島県教育会館(福島市)    JR「福島駅」から車で10分内容:〈集会〉    黙とう、主催者あいさつ、地元あいさつ、大会基調提起、福島からの報告、    講演「福島第一原発事故の現状と課題」 後藤政志(元東芝・原子炉格納容器設計者)、    原発事故と放射能」振津かつみ(医師)、各地の報告、大会アピール、閉会    〈デモ〉    15:40福島県教育会館~JR福島駅前(16:30流れ解散)→被爆67周年原水禁世界大会の全日程はこちら

被爆67周年原水爆禁止世界大会基調

被爆67周年原水爆禁止世界大会基調 1.はじめに──核社会を問う原水禁大会に!  2011年3月11日の東日本大震災とそれによる津波が東日本一帯を襲い、甚大な被害をもたらし、東京電力福島第一原子力発電所では、日本の原発史上最悪の事故を引き起こしました。これにより日本の原発の「安全神話」は完全に崩れ去りました。事故による大量の放射能の拡散は、海・空・大地を汚染し、人体や環境に大きなダメージを与え続けています。今もなお多くの人々が故郷を奪われ、肉体的にも精神的にもさらに経済的にも多くの苦難を強いられています。あれから1年5ヵ月が過ぎようとしていますが、いまだ事故の収束には至らず、事故に起因する

ビデオ報告 7月28日「原水禁世界大会・福島大会」とデモ行進

2012年7月28日に福島市で開かれた「被爆67周年原水爆禁止世界大会・福島大会」とデモ行進の様子をビデオにまとめました(9分26秒)

3日から国連で開催されていた、通常兵器がテロや虐殺などに使用されないよう国際取引のルールを決める武器貿易条約(ATT)制定会議の交渉決裂。

この会議に合わせアフリカの女性人権団体が、コンゴ(旧ザイール)で女性の12%がレイプ被害を受けている多くは銃で脅かされていると記者会見。