新着情報
【67大会・報告】広島第3分科会/脱原子力3―学習編「脱原発に向けたエネルギー政策の展開」
会場 広島市「YMCA国際文化ホール」 講師:藤井石根明治大学名誉教授 海外ゲスト:ベーベル・ヘーンさん(ドイツ・緑の党) 1.ベーベル・ヘーンさんについて、質疑応答 Q:原子力産業に依存した雇用について、脱原発への道を歩めば、雇用の心配がある。 A:そうした状況は、ドイツにもあった。しかし、日本のような政治的な背景はなかった。 原子力発電所での雇用者数よりも、再生可能エネルギーに関わる雇用者数の方が、圧倒的に多い。原子力発電には、多額の投資が必要であるが、雇用者数は少ない。その一方、再生可能エネルギー関連は、個人宅へのソーラーパネルなど小規模設備を数多く設置することから、
2012年08月05日
【67大会・報告】広島第2分科会/脱原子力2―学習交流編「地震と原発そして再稼働問題」
会場:広島市「ワークピア広島」 講師:長澤啓行大阪府立大学名誉教授 まず最初にに講師から、地震や津波は地球が生きている限り発生する現象であり、決して避けられない自然現象であることが地震のメカニズムから理論的に説明され、特に内陸地殻内地震(活断層)のときに発生する短周期地震動は固有周期が一致する原子力発電所にとって非常に危険な地震動であり、安全性を考えれば活断層上にある原発は決して動かすべきでないことが、いろいろなデータを示すことで説明されました。 続いて現地報告として石川から志賀原発の再稼働に向けた動きと阻止のとりくみと決意表明、新潟からは柏崎・刈場原発の07年中越沖地震以降の行
2012年08月05日
【67大会・報告】広島第1分科会/脱原子力1―交流・討論編「福島原発事故と脱原発社会の選択」
講師:西尾漠さん(原子力資料情報室共同代表) 鎌田慧さん(ルポライター) 海外ゲスト:パク・ヘリョンさん(韓国・反原発活動家、慶尚北道緑の党運営委員長) 討論の要点及び特徴 西尾漠さんから、「福島第一原発の事故は終わっていない。原子炉の状態が全く分からない状況。今後、配管の腐食等による破断や燃料プールが余震他で危険な状況に陥る可能性がある」と指摘があった。 福島では放射線量の高い地域に生活をせざるを得ない状況の中で、必要な情報がないまま個人が避難や生活や仕事などの選択をせざるを得なくなっている。 原発ゼロはへ向けて電気需要のピークや節電の組み合わせ、エネルギーの損失分(温排水他
2012年08月05日
会場に集まってくれた参加者は、20都道府県、北海道から九州まで、全国各地から集まりました。「楽しさを通して、平和を学ぶ」というテーマのイベントではありますが、子どもたちはアピールしたいことがあって参加してくれています。その強い気持ちを表現するのが第三セクション「全国・世界のお友だちと平和を語ろう」です。 12:50 オープニング 広島初中高級学校の皆さんの朝鮮舞踊 13:04 第(1)セクション 全国のお友だちと仲良くなろう 実行委員の紹介 被爆地から―平和のメッセージを届けよう―」 踊りと歌を覚えよう ! 「つけまつける」レッスン 13:21 第(2)セクション 考
2012年08月05日
報告 原水禁世界大会・広島大会第2日目 分科会や国際会議開く
8月5日に広島市内で開かれた「被爆67周年原水爆禁止世界大会・広島大会」の第2日目は、課題別の分科会やフィールドワークなどのほか、国際会議、子どものひろば&メッセージfromヒロシマが行われました。 分科会では、昨年の福島原発事故を契機とした、「脱原子力」に向けた課題やエネルギー政策のあり方を中心に、平和と核軍縮、世界のヒバクシャとの連帯や被爆者援護の問題などについて、学習や討議で認識を深めました。 また、連合・原水禁・核禁会議の主催による「平和シンポジウムin広島」では、2015年のNPT(核不拡散条約)再検討会議に向けた取り組みについて討論を行いました。 一方、原水
2012年08月05日
ビデオ報告 被爆67周年原水禁世界大会・広島大会2日目(分科会・国際会議など)
8月5日に広島市内で開かれた「被爆67周年原水爆禁止世界大会・広島大会」の第2日目は分科会や国際会議での討議や、子どもたちによるメッセージfromヒロシマ、また、沖縄のオスプレイ配備反対集会が行われ、それらをビデオにまとめました(6分40秒)
2012年08月05日
報告 被爆67周年原水禁世界大会・広島大会が始まる(第1日目)
「被爆67周年原水爆禁止世界大会」は7月28日の福島大会に続き、8月4日から広島大会が始まりました。今年の大会も、昨年の3月11日の東京電力福島原発事故を教訓に、脱原発、そして「核社会からの離脱」が大きなテーマになっています。 最初に広島国際会議場で開かれた開会集会では、主催者あいさつに立った川野浩一・大会実行委員長(原水禁議長)は「67年が経ってもヒバクシャは多くの問題を抱えている。さらに福島原発事故は深刻さを増している。核廃絶のためにも原発をなくすことが必要だ」と訴えました。(写真左) 大会の基調報告で藤本泰成・大会事務局長(原水禁事務
2012年08月04日
ビデオ報告 被爆67周年原水禁世界大会・広島大会始まる(第1日目)
8月4日から始まった「被爆67周年原水爆禁止世界大会・広島大会」の第1日目は「開会集会」「折鶴平和行進」「核兵器廃絶平和ヒロシマ大会」が行われました。その内容をダイジェストにビデオにまとめました。(9分52秒)
2012年08月04日