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日本原子力発電株式会社取締役社長 濱田康男 様東海発電所・東海第2発電所長 劔田裕史 様東海第2原発の再稼働中止と廃炉を求める申し入れ 2011年3月11以降の福島第1原発事故は、原子力発電がひとたび事故を起こし放射性物質を拡散してしまえば、取り返しのつかない事態に陥ることを白日の下に曝し、事故はいまも続いており、多くの福島県民が避難生活を余儀なくされています。 1999年9月30日に発生したJCO臨界事故の教訓の一つは原子力事故は起こるという事でしたが、福島事故によってそれが実証されました。原発の安全神話は完全に崩れたのであり、原子力災害は、ある想定のもとに事故対策がたてられても、その想
1999年9月30日、茨城県東海村の核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO)東海事業所で、臨界事故が発生し、二人の労働者が死亡、600人を超す人々が被曝し、約30万人が屋内退避を余儀なくされた事故から13周年を迎える9月30日に、水戸市に於いて「JCO臨界事故、福島第一原発事故を忘れない!原発再稼働反対!―JCO臨界事故13周年集会」が開催され、関東各地を中心に500人が参加しました。 集会は、主催者や地元からのあいさつの後、ルポライターの鎌田慧さんから3.11以降の政府の動きと、鎌田慧さんが作家の大江健三郎さんらと呼びかけた「さようなら原発1000万人アクション」や首相官邸前行動な