新着情報
アメリカが昨年6月及び9月に未臨界核実験を行っていたことに対して、原水禁は下記の抗議声明を発表しました。 米国の臨界前核実験に抗議し、核兵器廃絶を求める声明 2021年6月22日と9月16日に米国が臨界前核実験を行っていたと報じられています。核兵器廃絶をめざし運動に取り組んできた原水爆禁止日本国民会議は、このことに対し心の底からの怒りを込めて、強く抗議します。 米国は包括的核実験禁止条約(CTBT)をこれまで批准せず、未臨界実験を繰り返してきました。この間も、米国は核兵器の近代化のために欠くことのできないものとして、オバマ政権下で4回、トランプ政権下で3回の実験を繰り返してきました。
【核兵器廃絶日本NGO連絡会】オンラインイベント「苦しむのは誰か~ウクライナ危機と核兵器~」のご案内
原水禁も参加する「核兵器廃絶日本NGO連絡会」が4月2日、オンラインイベント「苦しむのは誰か~ウクライナ危機と核兵器~」を開催しますので、ご案内します。 NGO連絡会オンラインイベント「苦しむのは誰か~ウクライナ危機と核兵器~」 日時:4月2日(土)14時~16時 ※下記urlにて配信します。 → https://www.youtube.com/watch?v=h0KG67nFZaM 主催:核兵器廃絶日本NGO連絡会 ※詳細については下記urlからご確認ください。 → https://nuclearabolitionjpn.wordpress.com/2022/03/
ウクライナに平和を!原発に手を出すな!3.21市民アクション
原水禁も参加・協力する「さようなら原発1000万人アクション」が3月21日、「ウクライナに平和を!原発に手を出すな!3.21市民アクション」を呼びかけています。多くのご参加をお願いします。 ウクライナに平和を!原発に手を出すな!3.21市民アクション 日時:3月21日(月・休)12時30分集会開始、13時45分デモ出発 ※デモコース:代々木公園野外ステージからケヤキ並木通って出発、渋谷区役所前→(公園通)→渋谷駅前→宮益坂下→(明治通)→神宮前→(表参道)→原宿駅前→代々木公園で解散 場所:代々木公園B地区・野外ステージ 呼びかけ:さようなら原発1000万人アクション実行委員
原水禁はロシアによるウクライナの原子力発電所に対する攻撃・占拠が続いていることを受け、下記の声明を発表しました。 【原水禁声明】原発事故を誘発するロシアの軍事占拠を許さない ウクライナの原子力企業エネルゴアトムは、3月8日、ウクライナ北部のチョルノービリ(チェルノブイリ)原発で電力供給が停止したため、貯蔵中の使用済み核燃料を冷却する電源が失われたと発表しました。また、原子力機関(IAEA)が設置した監視システムからのデータ送信が、停止したことも明らかになりました。翌日9日、国際原子力機関(IAEA)は、ウクライナ南東部のザポリージャ(ザポロジエ)原発でも設置された監視システムからのデータ送
原水禁は、ロシアのウクライナ侵攻という事態を利用し「核シェアリング」への道を開こうとする安倍元首相らの動きに対し、下記の声明を発表しました。 「核シェアリング」に反対し「核なき世界」を求める声明 ロシアのプーチン大統領は、ウクライナへの軍事侵攻にともなって、「ロシアは世界で最強の核保有国の一つであり、我が国への攻撃が、侵略者に悲惨な結果をもたらすことは疑いがない」と述べ、核兵器使用をほのめかせて他国を威嚇した。軍事侵攻を前に大陸間弾道弾の発射実験をおこない、戦略核兵器部隊は戦闘態勢に入っている。 今年1月3日、ロシアを含む核保有国5カ国の首脳は、「核戦争に勝者はない」とする「核戦争を
ロシア・プーチン大統領が2月27日、戦略的核抑止部隊に「特別警戒」を命令したことを受け、原水禁は下記の声明を発表しました。 ロシア・プーチン大統領の核兵器による威嚇に対する原水禁声明 2月24日、ロシア・プーチン大統領は、ウクライナへの軍事侵攻に踏み切った。国家主権と領土を武力で侵すことは国際秩序を揺るがす蛮行であり断じて許されない。 軍事侵攻後の同月27日、プーチン大統領は、戦略的核抑止部隊に「特別警戒」を命令した。ロシアの核部隊にとって、「特別警戒」は最高レベルの警戒態勢であり、三度目の「核兵器」が使用される危険な状況である。 プーチン大統領は、「核戦力」をちらつかせること
ロシア軍のウクライナ軍事侵攻に対し、原水爆禁止日本国民会議はフォーラム平和・人権・環境と連名で声明を発表しました。 ロシアのウクライナ侵攻に抗議する ロシアのプーチン大統領は、2月24日、ウクライナへの軍事侵攻に踏み切った。度重なる警告を無視し対話のチャンネルを放棄する形での侵攻は、欧米をはじめとして国際社会と決定的に対立することとなった。すでに民間人も含む多数の死傷者がでている。国家主権と領土を武力で侵すことは国際秩序を揺るがす蛮行であり断じて許されない。ロシアは、即刻武力侵攻を中止し、ロシア軍を撤退させ、国際社会との対話の席に着かなくてはならない。 プーチン大統領は、北大西洋条約