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2月28日、静岡県男女共同参画センターあざれあ(静岡市)を会場に、「被災59周年 3.1ビキニ・デー全国集会」が開催され、全国から約250人が参加しました。 はじめに、川野浩一原水禁議長が「今日の原水禁運動の起源は、第五福竜丸事件に端を発して東京都杉並区のお母さんたちが始めた核実験禁止の署名運動から。もしその署名が無かったら、地球はどうなっていたでしょうか。考えただけでもぞっとします」とあいさつしました。 静岡県平和・国民運動センター会長の原科臣孝さんの地元からの歓迎あいさつに続いて、静岡福祉大学名誉教授で、「ビキニ市民ネット焼津」代表の加藤一夫さんによる講演・提起「ビキニから見えるもの」で
使うあてのないプルトニウムを作ってどうするの? 溜まり続けるしかないのが現実 日本原燃は、今年10月の六ヶ所再処理工場の竣工(予定)を前にして1月31日に「再処理施設の使用計画」を発表しました。これを見ると、2013年度下期(10月竣工以降)は1986㎏生産されることになり、以後2015年度までに16255㎏生産する予定としています。ウランも2013年度下期から生産が開始され、2015年下期までに842㎏を生産するという。一方で同じ表の「払い出し量」を見ると、プルトニウムとウランは共に「0」となっています。作っても現時点の計画でも使う見込みが立っていないということです。 六ヶ所再処理工場は