新着情報

「つながろうフクシマ!さようなら原発大集会」に1万5千人参加

    2011年3月11日の東日本大震災・東京電力福島第1原発事故から2周年を前に、3月9日、東京・明治公園で「さようなら原発1千万署名市民の会」主催で、「つながろうフクシマ!さようなら原発大集会」が開かれ、全国から1万5千人が参加しました。 集会は二部形式で開かれ、第1部は日本音楽協議会のオープニングライブを皮切りに、脱原発に取り組む各団体や各地からリレートークが行われました。福島県葛尾村から避難している小島力さんは村民による集団訴訟の取り組みを、国際環境NGOFoE Japanの満田夏花さんは「原発ゼロの後退を許すな」と訴え、原子力資料情報室の伴英幸さんも「

「被災59周年 3・1ビキニ・デー全国集会」が開催される

 2月28日、静岡県男女共同参画センターあざれあ(静岡市)を会場に、「被災59周年 3.1ビキニ・デー全国集会」が開催され、全国から約250人が参加しました。 はじめに、川野浩一原水禁議長が「今日の原水禁運動の起源は、第五福竜丸事件に端を発して東京都杉並区のお母さんたちが始めた核実験禁止の署名運動から。もしその署名が無かったら、地球はどうなっていたでしょうか。考えただけでもぞっとします」とあいさつしました。 静岡県平和・国民運動センター会長の原科臣孝さんの地元からの歓迎あいさつに続いて、静岡福祉大学名誉教授で、「ビキニ市民ネット焼津」代表の加藤一夫さんによる講演・提起「ビキニから見えるもの」で

【ニュースペーパー2013年3月号】原水禁関連記事

「県民大集会」を成功させよう! さらなる困難な状況に直面する福島 日本の再処理・プルトニウム抽出が国際問題化 六ヶ所は世界終末時計を進めてしまうのか? 米原子力規制委員会(NRC) 攻撃部隊を使った原発警備演習 「県民大集会」を成功させよう! さらなる困難な状況に直面する福島 福島県平和フォーラム 代表 五十嵐 史郎   長期化する不安や苦悩  福島第一原発事故から2年、県民の不安や苦悩は長期化する中で更なる困難な状況も出てきている。今も福島県民16万人が避難生活を余儀なくされ、県外に約6万人が避難していたものの、最近徐々に県内へ

2013年03月01日

止めよう再処理!共同行動ニュース02/27号の記事から

使うあてのないプルトニウムを作ってどうするの?   溜まり続けるしかないのが現実 日本原燃は、今年10月の六ヶ所再処理工場の竣工(予定)を前にして1月31日に「再処理施設の使用計画」を発表しました。これを見ると、2013年度下期(10月竣工以降)は1986㎏生産されることになり、以後2015年度までに16255㎏生産する予定としています。ウランも2013年度下期から生産が開始され、2015年下期までに842㎏を生産するという。一方で同じ表の「払い出し量」を見ると、プルトニウムとウランは共に「0」となっています。作っても現時点の計画でも使う見込みが立っていないということです。 六ヶ所再処理工場は

2013年02月27日