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進まぬ放射能汚染物の処理と問題点宮城県護憲平和センター 事務局次長 菅原 晃悦汚染された稲わらや牧草などの扱いに苦慮 生活環境への放射能の漏えいにより、被曝による「健康への悪影響」が心配され、漏れだした放射能を一刻も早く「生活環境から隔離」することが求められているが、事故から2年を経ても今だ、課題として残されたままである。 全国的には、震災廃棄物(ガレキ)の広域処理が問題として論議されていたが、宮城県の中では、放射能で汚染された大量の「農林業系副産物(稲わら、牧草、ほだ木など)」の扱いに苦慮している。仮置き場の選定をめぐっては、行政と住民の対立、地域内での意見の違いなどがあり、なかなか決まらず