核兵器廃絶の実現に向けて各国大使館に要請を実施
2020年09月10日
核兵器廃絶の実現に向けて各国大使館に要請を実施
~アメリカ、パキスタン、ロシア、フランスの大使館に要請~
原水禁・連合・KAKKINの三団体で、8月3日にアメリカ、21日にパキスタン、25日にロシア、27日にフランスの各国駐日大使館を訪問し、「核兵器廃絶」に向けて要請行動を行いました。
新型コロナウイルスの影響により、大使館ごとに要請参加者の人数制限があり、イギリス大使館、中国大使館については、要請を書面送付で行うこととなりました。
8月21日 パキスタン大使館要請
8月25日 ロシア大使館要請
8月27日 フランス大使館要請
(※アメリカ大使館は要請時写真撮影不可)
これまでも三団体で、核兵器の廃絶と世界の恒久平和の実現をめざし、核兵器保有国に対して要請や意見交換を継続して行ってきました。
原水禁は「核と人類は共存できない」ことを理念とし、それに基づき原水禁大会などを通じて、被爆の実相を伝えてきました。戦後75周年という節目の年であるため、コロナ禍にあっても、原水禁大会はオンラインで開催したことを伝え、75年前の悲劇を繰り返してはいけないということを訴えました。
環境問題や平和は、もはや一つの地域、一国で取り組むものではない、世界規模で取り組んでいかなければならないことも、併せて訴えました。