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【原水禁声明】ロシアのCTBT批准撤回とイスラエルの閣僚による原爆投下容認発言 どちらも許さず、改めて核廃絶を強く訴える
原水禁は、11月14日付で以下の声明を発表しました。 ロシアのCTBT批准撤回とイスラエルの閣僚による原爆投下容認発言 どちらも許さず、改めて核廃絶を強く訴える (1) 11月2日、ロシアが包括的核実験禁止条約(CTBT)の批准を撤回した。ロシアは2000年にCTBTを批准し、これまで核実験禁止という規範を守る姿勢を示してきた。CTBT発効には発効要件国(44ヶ国)すべての批准が必要とされる。ロシアは発効要件国であり、署名・批准国の中で最大の核兵器保有国である。そのロシアがCTBTの批准を撤回したことは、国際社会の核軍縮・核不拡散を進める大きな流れに逆行し、CTBTの発効に向けたこれま
「核兵器禁止条約第2回締約国会議へのオブザーバー参加を求めます #WishYouGoToNY 」、計43288筆を提出
元・高校生平和大使の大学生が中心となって活動している「Connect Hiroshima」が呼びかけた署名「核兵器禁止条約第2回締約国会議へのオブザーバー参加を求めます #WishYouGoToNY 」について、10月31日、外務省への提出が行われました。2か月余りのとりくみ期間で、紙での署名も含め約43288筆を集めました。 提出した大学生は二人とも、核兵器禁止条約(TPNW)第1回締約国会議への参加経験をもとに、世界各国から日本政府の姿勢が問われている・注目されていることを訴えました。そして、被爆国日本が果たすべき国際的な役割にむけ、核兵器禁止条約の署名・批准を求めつつも、まずは第一
福島第一原発のALPS汚染水の海洋放出が強行された8月「24日」にちなみ、汚染水の海洋放出に反対する「24日」行動が、10月24日、さようなら原発1000万人アクション実行委員会主催で、首相官邸前で開催されました。9月24日に続いて2回目となります。 リレートークでは、決してあきらめることなく海洋放出を止める決意や、薄めて流すことがまかり通れば悪しき前例として国際社会に理解されてしまうことなど、参加者それぞれの思いを訴えました。 さしあたり来年の8月まで、この「24日」行動を続けていくことを確認しています。海洋放出強行によって落胆されてしまっている福島現地の方々にも、東京に
未来の子どもたちへ、”奇跡の海”でまちづくり 上関現地レポート
染裕之(原水禁副事務局長/平和フォーラム事務局長) 1982年に中国電力による原発建設計画が浮上した山口県上関町は、町民ばかりか家族までを原発推進賛成派と反対派に二分して対立と分断を余儀なくされてきた。 2011年の福島第一原発事故を受け工事は中断している状態だが、今年8月18日、上関町の西町長は、使用済み核燃料中間貯蔵施設の建設調査受入れを表明した。再び対立と分断の不幸が繰り返されるのか、40年余にわたって原発に翻弄され続ける町・上関町を訪ねた。 瀬戸内最後の楽園は希少生物の宝庫 [caption id="attachment_6720" align="aligncenter"
オンライン署名「核兵器禁止条約第2回締約国会議へのオブザーバー参加を求めます #WishYouGoToNY 」のご紹介
11月27日から12月1日にかけて、アメリカ・ニューヨークにある国連本部で、核兵器禁止条約(TPNW)の第2回締約国会議が開催されます。 日本はこの間も核保有国と非保有国の「橋渡し役」を自称しながら、一貫してTPNWへの不参加の態度を変えることがありませんでした。しかしすでに発効し締結国会議も開催されているいま、早急に方針転換することが必須です。 今回、広島の元・高校生平和大使が中心となって結成した「Connect Hiroshima」が、オンライン署名「核兵器禁止条約第2回締約国会議へのオブザーバー参加を求めます #WishYouGoToNY 」への協力を呼びかけていますので、ご
【「汚染水」「核のごみ」を考える原水禁連続講座第3回】倫理の観点から核のごみ問題を考える
9月14日、「汚染水」「核のごみ」を考える原水禁連続講座第3回が開催されました。 高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分選定に向け、文献調査を受け入れた北海道の寿都町と神恵内村では、地元・北海道を中心に、次の段階へ進ませない運動が展開されています。長崎県の対馬市では、新たに文献調査を受け入れるべきだとする議会への請願が賛成多数で採択され、市長による判断に委ねられる状況となっています。 そういった「核のごみ」問題を、倫理、とくに「次世代倫理」の観点から寺本剛さん(中央大学理工学部教授)にお話しいただきました。「倫理の考えは、違いを整理して議論を促すこと」という印象的な言葉にあるよ
「上関町『中間貯蔵施設』建設中止を求める署名」へのご協力をお願いします
山口県上関町に原発の使用済み核燃料を一時保管する中間貯蔵施設を建設しようとする動きに対して、「原水爆禁止山口県民会議」や「上関原発を建てさせない祝島島民の会」など5団体は、「上関町『中間貯蔵施設』建設中止を求める署名」を呼びかけています。 「中間貯蔵施設」は搬出まで「一時的」に貯蔵するための施設という名目ですが、ほんらいの搬出先である六ケ所再処理工場が着工後30年経過しても完成せず、そもそも「核燃料サイクル政策」それ自体が破たんしているため、なし崩し的に「最終的」な貯蔵施設とされるおそれもあります。 地元住民の合意もないまま、一方的に推し進められるこの動きに対して、反対の意志をしっ
ワタシのミライ NO NUKES & NO FOSSIL 再エネ100%と公正な社会を目指して
原水禁が参加・協力する「さようなら原発1000万人アクション」が、9月18日、「ワタシのミライ NO NUKES & NO FOSSIL 再エネ100%と公正な社会を目指して」を行いますので、ご紹介します。 ワタシのミライ NO NUKES & NO FOSSIL 再エネ100%と公正な社会を目指して 日時:9月18日(月・休)11時~16時 場所:代々木公園B地区・野外ステージ・けやき並木 内容:ステージ、ブース、パレード 主催:さようなら原発1000万人アクション実行委員会 /ワタシのミライ /Frideys For Future Tokyo >>詳しい
原水禁は9月8日、「さようなら原発実行委員会」とともに、経済産業省・原子力規制庁・外務省との「ALPS処理水」に関わる「学習会」を行いました。 私たちは「ALPS処理水」は放射能を含んだ汚染水であると考えています。政府がこの海洋放出について、他国や漁業関係者にどのように説明しているのかを聞き、そこに質問や意見を投げかけ、また私たちの反対の明確な意思を伝えることを目的として開催しました。 経済産業省・原子力規制庁・外務省からはこれまでに報道されている内容とほぼ同様の説明を受けることになりました。簡単なメモになりますが、やりとりを含めて記載してありますのでご覧ください。 【経済産業省