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被爆71周年原水禁世界大会・広島大会/ヒロシマアピール

1945年8月6日午前8時15分、広島に投下された原子爆弾は、強烈な「熱線」、「爆風」、「放射線」のもと、その年の内に14万人もの生命を奪い去りました。あの日から71年、「核戦争起こすな、核兵器なくせ」「ふたたび被爆者をつくるな」と、被爆者は声の出るかぎりに訴え続けてきました。被爆者は高齢化し、残された時間で、戦争、被爆を知らない世代との連携によって体験の継承、核廃絶に向けた運動を展開しています。今、私たちは被爆者たちが訴え続けているその声を「継承」していく責務があります。 世界には、未だ約15,400発の核弾頭が存在しています。昨年のNPT再検討会議においては、合意文書を採択できません

原水爆禁止世界大会・広島大会 基調提起(藤本泰成・大会事務局長)

ご紹介いただきました。大会実行員会事務局長、原水爆禁止日本国民会議の藤本です。今年も、全国から多くのみなさまに原水禁大会に参加いただきました。心から感謝を申し上げます。また、地元実行委員会の皆さまのご努力にも感謝を申し上げます。 基調につきましては、皆さまのお手元に配布をさせていただいております。時間の関係もあり全てに触れることはできません。後ほど目を通していただきたいと思います。ここでは、私の思いも含め、若干の課題に触れて、基調の提起とさせていただきます 本年、5月27日、バラク・オバマ米大統領が、現職の大統領として、初めて被爆地広島を訪れました。平和公園の原爆慰霊碑に献花し、広島・

原水禁世界大会・広島大会に3000人 日本政府の危険な動きを許さず世界に核廃絶を広げよう

  竹内ふみのさんの二胡の演奏をオープニングとして、8月4日、被爆71周年原水爆禁止世界大会・広島大会がグリーンアリーナ大アリーナ(広島県立総合体育館)に3000人の参加者を得て始まりました、高校生平和大使を担った経験のある石原あかりさんの司会で大会は進行されました。犠牲者への黙とう後、主催者あいさつに立った川野浩一・大会実行委員長(原水禁議長)はオバマ米大統領が5月に現役米大統領として初めて広島を訪れ演説した意義とともに、深く潜む問題点についても言及、さらに安倍首相の下日本の政府が核廃絶・核禁止に反する動きを強めていることの危険性を訴えました。 松井一寛広島市長のあいさつ(代読)や湯

被爆71周年原水爆禁止世界大会はじまる 福島大会に750人参加

  今回で6回目となる被爆71周年原水爆禁止世界大会の福島大会が7月30日、福島市の福島県教育会館で開催され、福島や東北各県をはじめ、全国各地から750人が参加しました。  原爆や東日本大震災の犠牲者などに黙とうをささげた後、川野浩一・大会実行委員長(原水禁議長)が、「核廃絶、脱原発、平和憲法を守る闘いを押し進めていこう」と、改憲勢力が3分の2を超える国会情勢を踏まえ運動の強化を訴える主催者あいさつを行いました  開催地の福島を代表として角田政志・福島県平和フォーラム代表は、原発事故から5年5か月が経過し、「除染」したのにもかかわらず、会場周辺においても高い放射線値

被爆71周年原水爆禁止世界大会スローガン

被爆71周年原水爆禁止世界大会スローガン <メイン・スローガン> ○核も戦争もない平和な21世紀に! ○くり返すな原発震災! めざそう!脱原発社会! <サブ・スローガン> ○子どもたちに核のない未来を! ○安心して暮らせる福島を取り戻そう! 子どもたちを放射能から守ろう! ○許すな!再稼働 止めよう!再処理・もんじゅ めざそう!脱原発社会 ○エネルギー政策転換! 持続可能なエネルギー利用を増やそう! ○憲法改悪反対! 辺野古に基地を作らせるな! ○非核三原則の法制化を! 東北アジアに平和と非核地帯を! ○核兵器廃絶へ! 核兵器禁止条約をつく