新着情報

「密約」問題に関する有識者委員会に対する声明

「密約」問題に関する有識者委員会に対する声明         3月9日、「密約」問題に関する有識者委員会は、核問題などをめぐる「いわゆる『密約』問題に関する調査報告書」をまとめ政府に提出しました。2009年の外務省事務次官の発言に端を発した密約問題については、岡田外務大臣が徹底的に調査し国民に対して報告するとしていたもので、長い間疑惑とされていた事への解明に着手した新政権の姿勢は評価されるものです。 報告書は、「朝鮮半島有事の際の戦闘作戦行動」については、日米二国間の文書による狭義の密約として認定し、「安保改定時の

日米外交の密約報告書

 岡田克也外相は9日、核持ち込みを含む日米外交の密約に関する外務省内部の調査報告と、有識者委員会による調査報告を発表しました。何代にもわたる自民党政権で、米国の核搭載艦船の寄港・通過を黙認し、非核三原則をないがしろにしながら虚偽の説明を繰り返していた事が公になった歴史的なものです。 情報公開の点からも画期的で、外務省の情報隠し体質を今後も改善し、文書の保存と公開をしっかりやる事が重要でしょう。岡田外相もメールマガジンの3月9日号で、以下のように述べています。  いままでの外務省始まって以来と言われる本格的な調査、そして、情報公開をさせていただきました。 ・・・ もちろん、この「密約」

2010年03月10日

高レベル放射性廃棄物のガラス固化体が到着

 英国で再処理した際に出される、高レベル放射性廃棄物のガラス固化体を積んだ輸送船が、六ヶ所村のむつ小川原港に到着。1月に英バロー港を出港。東京、関西、四国、九州各電力の7本ずつの計28本。今後10年かけて計850本が輸送される計画 。 

「核密約」を認定‐外務省有識者委員会の調査報告

 岡田克也外相が、核持ち込みを含む日米外交の密約に関する有識者委員会による調査報告を発表。1960年の日米安保条約改定時に、米の核兵器搭載艦船の通過・寄港を事前協議の際、障害になるとした「核持ち込み」秘密合意など日米間で結ばれたと言われてきた日米4密約について調査してきた外務省有識者委員会(座長・北岡伸一東大教授)が3つの密約があったと認定 。→詳報

東エルサレムでの宅地化計画を承認‐イスラエル内務省

 イスラエル内務省は、将来パレスチナが首都と位置づける占領地、東エルサレムでの宅地化計画を承認。9日午前には米国のバイデン副大統領がイスラエルのネタニヤフ首相とパレスチナとの和解について話し合っていた。 

米韓合同軍事演習と野外機動訓練始まる(~18日)

 米韓合同軍事演習「キー・リゾルブ」と野外機動訓練「フォールイーグル」が始まる。「フォールイーグル」の一部訓練は4月末まで。朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)人民軍最高司令部は「いつ戦争が起きるか分からない緊迫した情勢がうまれた」と非難。