新着情報

福井で6・19対APEC市民エネルギーシンポジウム開かれる

警察の過剰なまでの厳戒態勢の中、6月19日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)エネルギー担当大臣会合が福井市内で開かれました。20ヵ国のエネルギー担当大臣が、日本一原発が集中する福井に結集し、省エネルギー政策や地球温暖化対策について話し合われました。会議のまとめとしての「エネルギー安全保障にむけた低炭素化対策に関する福井宣言」(福井宣言)【※PDFファイル】では、エネルギー源の多様化と二酸化炭素(CO2)の排出削減に向けて、省エネの推進や再生可能エネルギーの導入促進をうたいつつも、日本政府の肝いりで「新規の原発建設の促進」を明記しました。  厳戒態勢が敷かれた福井市内  このよう

東京電力の福島第1原発2号機が運転中に自動停止。

原子炉の水位が通常より2m低下。緊急炉心冷却装置(ECCS)が稼働寸前に。

第33回九ブロ原水禁・被爆者活動交流集会を開催

※「鹿児島県護憲平和フォーラム」からの報告です。次世代に被爆体験を語り継ぐことが大事 被爆65周年を迎えた2010年度の第33回九州ブロック(九ブロ)原水禁・被爆者活動交流集会が6月13日から14日にかけて福岡県原鶴温泉で開催され、沖縄を除く九州各県から142人、そのうち鹿児島県からは14人が参加しました。 全体会での講演は西山太吉さんが「核廃絶と非核三原則の法制化―核密約問題の本質」と題して行いました。西山さんは、毎日新聞記者時代に外務省の「沖縄密約」を暴き出し、沖縄返還協定や日米安保条約・非核3原則など外交・防衛問題を広く社会に問うたジャ-ナリストです。西山さんは現在79歳ですが、かくしゃ