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被爆65周年原水爆禁止世界大会広島大会・ヒロシマアピール

被爆65周年原水爆禁止世界大会・広島大会 世界最初の原子爆弾が投下・炸裂したあの日から65年のこの夏、私たちはここ広島の地に集まり核廃絶の流れを大きく前進させるための第一歩を踏み出しました。 戦後、世界に7万個以上あった核兵器が今にも使用される危機に見舞われたときも、地域紛争に核兵器を用いることを主張する勢力に対しても、核兵器の使用を阻止できたのは、被爆者の告発と核実験抗議などの平和運動、そして世界の反核運動と粘り強く連帯したとりくみの力でした。 アメリカの単独行動主義によって5年前のNPT再検討会議は大失敗に終わり、核兵器廃絶のとりくみは後退局面を迎えました。しかし、平和市長会議の

ビデオ報告 原水爆禁止世界大会第3日(広島大会3日目)

8月6日に広島市で開かれた「被爆65周年原水爆禁止世界大会」の第3日は、「まとめ集会」が行われ、広島大会の集約が行われ、長崎大会に引き継がれました。その集会の内容をビデオにまとめました。(約9分30秒)。なお、同日、広島市主催の「平和祈念式典」(別にビデオ報告)や、原水禁大会の特別企画として、ベストセラー「世界がもし100人の村だったら」の著者・池田香代子さんが「あなたもここに生きています」と題する講演会も行われました。

ビデオ報告 2010年広島平和祈念式典

2010年8月6日に行われた広島市主催の「平和祈念式典」の模様をビデオにまとめました。(約6分40秒)

被爆65周年原水爆禁止世界大会・国際会議を開催

広島市・アークホテル広島を会場に「被爆65周年原水爆禁止世界大会・国際会議」が、海外からのゲストなど約90人の参加者を集めて開催されました。 会議では、米国・ピースアクション政策担当のポール・マーティンさんら、パネリストによって東北アジア非核兵器地帯などが議論されました。ピースデポ特別顧問の梅林宏道さんからは、「核軍縮を進める包括的アプローチ」として、核兵器禁止条約と非核地帯をとの指摘がなされ、それに対して、韓国・参与連帯協同事務局長のイ・テホさんは、その実現には日韓の国会議員の連携が欠かせないと述べました。 ■国際会議・キーノート・スピーチはこちら パネリストの議論に参

ビデオ報告 原水爆禁止世界大会第2日(広島大会2日目)

8月5日、原水禁世界大会・広島大会は第2日目を迎え、「平和と核軍縮」「ヒバクシャ問題」「脱原子力」などの課題での分科会やひろば、国際会議などが開かれました。国際会議と、子どもたちが平和について考える「メッセージfromヒロシマ」の取り組みを中心にビデオにまとめました(一部、写真含む)。(約8分)

【報告】広島第7分科会/見て、聞いて、学ぼう―ヒロシマ入門編

会場:広島市西区民文化センター2F大ホール 参加者:約300人(うち、初参加者が約160人) ●DVD「君たちはゲンバクを見たか」上映、被爆証言 DVD上映では、原水禁運動の歴史と意義などについて、映像に登場する被爆者および、被爆二世の活動を通して学習した。その後、阿部静子さんによる被爆証言を伺った。阿部さんは、被爆時18歳で、爆心地から約1.5kmの平塚町で被爆した。屋根の上で瓦を運ぶ疎開作業中のことで、右半身に大やけどを負った。両親と同居していたが、ご本人のみが被爆。薬も不足し、満足に治療が受けられない中でも、家族の献身的な看病もあり、一命をとりとめた経緯について詳細にお話いただ