新着情報

イスラエルのネタニヤフ首相とパレスチナ自治政府のアッパス議長がワシントンの米国務省で直接和平交渉を続行。

イスラエルとパレスチナの2国家共存が和平交渉での共通の目標であることを確認。1年以内に和平合意に達することが可能だとの認識で一致、次回交渉を9月14日~15日に中東で実施、以後は各週で定期的に開催することで合意。

【ニュースペーパー2010年9月号】被爆65周年原水禁世界大会・国際会議―NPT再検討会議後の運動を考える

 被爆65周年原水禁世界大会・国際会議は、「2010 NPT再検討会議を受けて―東北アジアをめぐる核状況と非核化」をテーマに、8月3日、広島市のアークホテルで、パネルディスカッション形式で開催されました。討論は、川崎哲さん(ピースボート共同代表)、中村桂子さん(ピースデポ事務局長)の二人をコーディネーターとして進められました。「ヒバク国日本」が今ほど問われるときはない 初めに、藤本泰成・原水禁大会事務局長がキーノートスピーチを行いました。そこでは、①崩壊の危機の中で開催された2010年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議は、不十分ながらも「合意文書」を採択したことによって、核廃絶社会への新たな

2010年09月01日

【ニュースペーパー2010年9月号】核兵器廃絶、ヒバクシャ支援、脱原発へ向けた取り組み強化を!―被爆65周年原水禁世界大会開かれる

広島・長崎に1万人を超える人々が結集 被爆から65年目を迎えた8月4日から9日にかけて、広島・長崎で「核も戦争もない平和な21世紀に」をメインスローガンに、原水爆禁止世界大会を開催しました。参加者は、原水禁・連合・核禁会議の三団体の開会大会に広島6,800人、長崎4,500人が集まりました。 8月5日の国際会議には、約100人が参加し、今年5月の核拡散防止条約(NPT)再検討会議をどのように受け止め、具体的な運動に結びつけるのかを問いました(内容は5ページ)。分科会では、核兵器廃絶、ヒバクシャとの援護・連帯、脱原発の三つの課題を中心に議論しました。また、子どもたちの取り組みとして、「メッセージ

2010年09月01日

スタインバーグ米国務副長官が訪米した中国の武大偉・朝鮮半島問題特別代表と会談。

「6ヵ国協議をできるだけ早く再開することで合意」したが、北朝鮮が韓国哨戒艦沈没事件の責任を認めていないとして、意見一致に至らず。

報告書を公表―朝鮮人学校への高校無償化適用の可否について

 文部科学省が朝鮮人学校への高校無償化適用の可否について、非公開で審議してきた専門家会議の報告書を公表。専修学校高等科課程の水準を適用するという基準を満たすと判断。