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プルトニウム利用路線からの撤退と六ヶ所再処理工場の建設中止を求める声明

 9月10日、日本原燃(株)は、青森県六ヶ所村に建設中の再処理工場の完成を、当初2010年10月であったものを2012年10月へと2年間延期すると発表しました。これで18回目の延期となりました(事業指定を受けた1992年以降で14回目の延期に当たる)。合わせて「財務基盤強化策」として4000億円もの巨額な資金の増資を10電力会社を中心に要請することも発表しました(現在の資本金は2000億円)。  これまで行ってきたアクティブ試験(試運転)の最終段階で高レベル放射性廃棄物ガラス固化体製造施設でのトラブルで、2008年12月以降停止したまま長期中断に追い込まれていましたが、さらにその解決

6ヵ国協議再開の条件―キャンベル米国務次官補が証言

 キャンベル米国務次官補が上院で証言し、6ヵ国協議再開の条件として、「南北対話の再開」「核放棄の確約を盛り込んだ2005年共同声明履行の意思表明」が必要と述べる。