新着情報

ロシア外務省、北朝鮮の朴宜春外相がモスクワを訪問しラブロフ・ロシア外相と会談した際のことを発表。

 ロシア外務省、北朝鮮の朴宜春外相がモスクワを訪問しラブロフ・ロシア外相と会談した際に、ラブロフ外相が北朝鮮のウラン濃縮に深い懸念を表明し、核・ミサイル開発を禁じた国連安保理の決議を順守するよう求めたと発表。

6ヵ国協議の日本主席代表の斎木昭隆外務省アジア太平洋局長が、北京で中国の武大偉・朝鮮半島問題特別代表と会談。

 武特別代表が6ヵ国協議主席代表の緊急会合を求めるも、斎木局長が北朝鮮の自制や非核化への取り組みが先決との立場を主張、合意に至らず。 

メキシコ・カンクンで開催されていたCOP16が閉会。

 メキシコ・カンクンで開催されていたCOP16(国連の気候変動枠組み条約第16回締約国会議)が、発展途上国の対策を支援する「グリーン機構基金」新興国を含む排出削減検証の仕組みなどを盛り込んだ「カンクン合意」を決議して閉会。京都議定書の暫定的延長を多くの国が求めたが日本は強く反対。2012年に南アフリカで開催されるCOP17で最終合意を目指す。 

(~10日)米中両国の事務次官級の国防協議が1年半ぶりにワシントンで開催される。

 両国は朝鮮半島を安定させる必要性、海上の安全確保の重要性で一致。ゲーツ米国防長官が12年1月10日-14日まで訪中することも合意。