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【広島の取り組み】チェルノブイリ原発事故から25年、今こそ政策転換を!

 チェルノブイリ原発事故から25年を迎えた4月26日、広島県原水禁、広島県平和運動センターの呼びかけで、「核と人類は共存できない」と横断幕に掲げ、90人が原爆慰霊碑前に座り込み、脱原発、原子力政策の転換を訴えました。広島では事故の翌年から毎年座り込みを行い、チェルノブイリ事故の教訓から、脱原発を求めてきました。 今年は、「レベル7」となった福島第一原発の事故を受け、原発の「安全神話」や原発震災、放射能汚染と被曝の恐ろしさについて今一度考えなおし、チェルノブイリや福島のような事故を起こさないために、今こそ脱原発、原子力に依存しないエネルギーの転換を強く求めようという行動となりました。座り込みの最

2011年04月26日

くり返すな!原発震災 つくろう!脱原発社会/東京タワー下での集会&デモに4500人が参加

  旧ソ連で起きたチェルノブイリ原発事故から25年目。「くり返すな!原発震災 つくろう!脱原発社会」集会とデモが、市民団体などで構成される「原発とめよう!東京ネットワーク」の主催で、東京・芝公園23号地(東京タワー下)で開催され、約4,500人が参加しました。  25年目の節目の年、折りしも日本では福島第一原発事故が発生しました。集会では、原子力資料情報室共同代表の伴英幸さんが「大きな余震となれば、今でも福島第一原発でさらなる事故が起こる可能性がある」と発言しました。  福島からの訴えでは、大賀あや子さんと中手聖一さんが発言。大熊町民の大賀さんが、原発事故の危険をもっと訴えてくればよ

放射能放出量が約19万テラベクレル―原子力安全委員会の試算

 福島第1原発事故で大気への放射能放出量が3月15日夜までに約19万テラベクレル(放射性ヨウ素換算)に達していたことが原子力安全委員会の試算で分かる。

政府、福島第1原発20キロ圏外を計画的避難地域に指定。

 政府が福島第1原発20キロ圏外の飯舘村全域(約1700世帯、約6200人)、葛尾村のほぼ全域(20キロ圏内含め約500世帯、約1600人)、浪江町の20㌔圏外の全域(約500世帯、約1200人)、川俣村の一部(約300世帯、約1200人)、南相馬市の一部(7世帯、10人)を計画的避難区域に指定。同時にコメの作付け禁止も。

福島第1原発2号機、海に流出した高濃度汚染水の量2トン。

東京電力が福島第1原発2号機の取水口付近から海に流出した高濃度汚染水の量2トンで、含まれる放射性物質は5千テラベクレル(テラは1兆)との推計を発表。京大原子炉実験所の小出裕章さんはもっと量は多いだろうとコメント。