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浜岡原発全面停止に関する声明

 東海地震の震源域の真上に建つ中部電力の浜岡原子力発電所の全面停止が5月10日に決まりました。かねてから浜岡原発の危険性を指摘してきた私たちとして、この決定を歓迎すると同時に、「停止」から一歩踏み込んで「廃炉」とすることを強く求め、声明を出しました。浜岡原発全面停止に関する原水禁国民会議の声明 巨大地震が懸念される「東海地震」の震源域の真上に立地する浜岡原子力発電所の全ての原子炉の全面停止を5月6日に菅直人首相は中部電力に要請しました。それを受けて中部電力は5月10日にその要請を受諾しました。「30年以内にマグニチュード8程度の東海地震が発生する可能性が87%」(文部科学省・地震調査研究推進本

福島第一原発事故に関する要請書(第2次要請)

 平和フォーラム・原水禁は、「福島第一原発事故に関する要請書」(第2次要請)を内閣府と文部科学省に対して提出しました。2011年5月12日内閣総理大臣 菅直人様文部科学大臣 高木義明様原子力安全委員会 委員長 斑目春樹様原子力安全・保安院 院長 寺坂信昭様フォーラム平和・人権・環境原水爆禁止日本国民会議事務局長 藤本泰成福島第一原発事故に関する要請書(第2次要請) 今回の未曾有の災害や福島第1原発事故の復旧作業に対する、貴職の昼夜違わぬご奮闘に、心から敬意を表します。 福島第一原発事故の復旧作業は、困難を極める中、冷温停止へ向けて血のにじむような努力がなされています。現場で復旧作業に従事してい

普天間移設は「非現実的」―米上院軍事委員会声明

米上院軍事委員会のレビン委員長とマケイン筆頭委員が、米軍普天間飛行場の移設に関する日米両政府の現行計画は、非現実的であり、米銀嘉手納基地に統合を中心とする新たな移設案の検討を国防総省に求めたとの声明発表。

放射性物質を含む水が海へ流出―福島第1原発3号機

東京電力・福島第1原発3号機で海水取水口近くのコンクリート製ピット(穴)に、高濃度のセシュウム134、137などの放射性物質を含む水が流れ込み、海に流出したと発表。