新着情報

【鹿児島の取り組み】「鹿児島県護憲平和フォーラム情報No.22」から

脱原発への決意を固く-福島原発事故の教訓を生かそう、非核平和行進に、原水禁世界大会長崎に- 確かに3.11の地震も津波も巨大ではあったが、それにしても福島第一の4基の原発設備の脆弱さは目を覆うばかりである。安全性を担保する「多重防護」が機能しなかった原因は今後の検証にまたねばならないが、システムの破損個所もその程度も確認する術がないとなれば原発という巨大システムの設計コンセプトそのものの欠陥を問わねばなるまい。放射能を制御する技術はまだまだ未熟・未完成なのだと言わざるを得ない。いや恐らく、原子力は人智の及ばない、本質的に制御不可能なものなのだろう。核分裂のエネルギーを兵器の破壊力として解放でき

2011年06月07日

「脱原発・エネルギーシフトをめざすシンポジウム」に650人

 東京・ 国立オリンピック記念青少年総合センターを会場に開催された「脱原発エネルギーシフトをめざす6.4シンポジウム」には、約650人が参加しました。原水禁ではブース出展も行い、多くの人でにぎわいました。■当日の詳しい報告(動画)はこちら

青森で「反核燃の日」全国集会が開催される

 1985年4月9日に青森県議会の全員協議会が六ヶ所村に核燃料サイクル施設の受け入れを決めた日を私たちは「反核燃の日」として、毎年抗議の全国集会を重ねてきました。今年は、4月の統一地方選挙もあり、6月4日に移し青森市で「全国集会」と「全国交流集会」を開催しました。 青森市内の青い森公園で開催した「『4・9反核燃の日』全国集会」では、北は北海道から南は鹿児島まで、全国各地から約1500人が結集しました。集会では、福島第一原発事故を受けて、脱原発への訴えが続きました。原水禁の藤岡一昭副事務局長からは「再処理工場をとめ、青森を脱原発のスタートラインにしよう」と訴えました。また、今も事故の収束の

原発推進路線の堅持を明記―「革新的エネルギー・環境戦略」素案

福島第1原発事故後、政府が新たに設けた国家戦略室がまとめた「革新的エネルギー・環境戦略」素案で、原発推進路線の堅持を明記。