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「被爆66周年原水爆禁止世界大会」が福島で開幕

8月6日・広島、8月9日・長崎の原爆投下から66年。「被爆66周年原水爆禁止世界大会」が、今年は3月11日の福島第一原発事故を受けて、福島市でスタートし、辰巳屋ホテル・ホールを会場に開催されました。また、大会に先立って、市内「街なか広場」では県民集会が行われ、約1,700人の参加者を得て、「原発はいらない」「放射能のない未来を」と訴え、デモ行進を行いました。 9日までの大会期間中はその都度、ビデオや写真などの報告を掲載し、大会終了後にも詳細な報告をアップロードいたします。 ●被爆66周年原水爆禁止世界大会・福島大会アピールはこちら

被爆66周年原水爆禁止世界大会・福島大会アピール

被爆66周年原水爆禁止世界大会・福島大会アピール  2011年3月11日、岩手、宮城、福島を中心とする東日本一帯を襲った巨大地震は、多くの命と生活基盤を根こそぎ奪い取る未曾有の被害をもたらしました。震災で犠牲になられたかたがたにあらためて哀悼の意を表します。 この震災によって太平洋岸に点在する原子力発電所も地震と津波によって多くの被害を受けました。特に福島第一原発の事故は、電源喪失、メルトダウン、水素爆発などを通して莫大な放射性物質を東日本全体にばらまきました。特に福島第一原発の地元である福島県民の生活環境や農畜産物などを広範囲に汚染しました。そしていまも事故は収束に至っていません。収束に

原水禁世界大会/福島大会・基調提起

原水禁世界大会福島大会基調提起 原水爆禁止日本国民会議 事務局長 藤本泰成  今ここに立って、あの3月11日の東日本大震災の甚大な被害と家族を失った方々が悲しみを思うと胸がつまります。亡くなった方々のご冥福を祈ります。 また、津波のよる被害と、現在進行中の福島原発事故によって、避難生活を余儀なくされている方々のご苦労に、心からお見舞い申し上げます。 原水禁は、この未曾有の「福島原発事故」という事件に際して、原水爆禁止世界大会を、この地から始めることとしました。今日は、延期されていた選挙当日、また事故の収束が見えず放射性物質の汚染によって避難生活が続く中での開催、「フクシマ」のみな

(7/31~8/11)被爆66周年原水禁世界大会【広島・長崎日程表】

●被爆66周年原水禁世界大会・広島大会日程(PDF) ●被爆66周年原水禁世界大会・長崎大会日程(PDF)        

ビデオ報告 7.31「原発のない福島を求める県民集会」とデモ行進

7月31日に福島市内で開かれた「放射能のない福島を返せ!原発のない福島を求める県民集会」とデモ行進をビデオにまとめました。(約10分)

政府によるエネルギー・環境会議(議長・玄葉光一郎国家戦略担当相)が開催され、当面の電力需要と中長期のエネルギー政策の中間整理をまとめる。

全原発が停止した場合、2012年夏の最大電力供給力は最大電力需要に比べ9・2%(1656万キロワット)不足すると試算。