新着情報

滋賀県の住民約160人が福井県内の関西電力が運転する原発のうち、定期検査で停止中の7基の再稼働差し止めを求め、大津地裁に仮処分申し立て。

 金沢地裁で2006年に石川県志賀原発2号機の運転差し止め判決を出した元裁判官の井戸謙一弁護士も弁護団に参加。

新潟県平和運動センターがブログを開設

新潟県平和運動センターのブログが開設されましたので、ご覧ください。新潟県平和運動センターブログ

2011年08月02日

署名総数1,009,527筆!上関署名提出と院内集会が行われました

中山義活政務官(左)に要請書を手渡す祝島島民の会・山戸貞夫さん(右)  8月1日、経済産業省において、「上関町の『原発建設計画中止!』を求める署名」の提出行動が行われました。署名の提出には、上関現地や山口県内の方々を中心に、東京の市民グループからも参加がありました。2009年にスタートしたこの署名は、第一次、第二次集約を経て、目標を上回る総数1,009,527筆が集まりました。 経済産業省で行われた署名提出では、祝島島民の会の山戸貞夫さんが、中山義活経済産業大臣政務官に要請書を手渡しました。これまでになかった、大臣政務官自らの対応には、100万筆を超えた署名の重みを受け止めてもらえたか

自民党国会議員を入国拒否―韓国政府

 自民党の新藤義孝、稲田朋実衆院議員、佐藤正久参院議員ら3人が韓国竹島(独島)北西の韓国領・鬱陵島(ウルルンド)視察を目指して、ソウルの金浦空港に到着するも韓国政府が入国拒否。

【ニュースペーパー2011年8月号】原水禁関連記事

●「大人」には子どもたちの未来に責任がある  福島県平和フォーラム代表 竹中 柳一さんに聞く ●原水禁・平和フォーラム ヨーロッパ視察レポート  日本にも取り入れたいドイツの脱原発政策 ●さようなら原発1000万人アクションに全力で取り組もう!  「フクシマ」の今と向き合って考える  平和フォーラム・原水禁 事務局長 藤本 泰成 ●世界の核兵器の状況を考える(4) 北朝鮮の核問題はいま ●《各地からのメッセージ》名物「讃岐うどん」のように粘り強い運動をめざして  香川県平和労組会議 事務局長 廣瀬 透 ●【本の紹介】原発ジプシー〈増補改訂版〉被曝下請け労働者の記録/堀江 邦

2011年08月01日

原水禁福島大会で被災地を視察 桜井・南相馬市長と意見交換

福島市で開かれた「被曝66周年原水禁世界大会」の関連企画として、8月1日に震災と原発事故に直面している南相馬市などの被災地の視察や、桜井勝延南相馬市長との意見交換のフィールドワークを行いました。 海に近い地域では、一面が大津波に襲われ、いまだに倒壊したままとなっている家々や、ようやく復旧作業に取りかかった現場を見ながら、津波の恐ろしさを実感しました。また、放射線の線量計で計測していくと、特に飯舘村では相当に高い数値が出ました。そのため飯舘村は避難地域とされ、無人となった集落や、荒れ果てた田畑が続いていました。周辺の自治体とのあまりの格差に参加者は言葉を失っていました。 桜井市長との

福島で原水禁大会が開幕。「脱原発」を力強くアピール

「福島から声を上げ、大きな行動に結びつけていこう!」-「被爆66周年原水爆禁止世界大会」は、福島原発事故を受けて、7月31日に初めて福島市で開催されました。福島県内をはじめ、全国から850人が参加し、「フクシマ」をスタートに、脱原発を実現をめざすことを確認しました。(写真は超満員となった会場)。 主催者を代表し、川野浩一大会実行委員長(原水禁議長)は「私たちはこれまで『核と人類は共存できない』と、原発にも反対して長く運動をしてきたが、今日の事態を招いたのは、その力が及ばなかったからで、残念でならない」とし、「広島・長崎の被爆者は66年間闘ってきたが、それがこの福島でも始まる。ノーモア

「原発のない福島を求める県民集会」とデモ行進に1700人参加

 「『ノーモア・フクシマ』を合い言葉に脱原発に動きだそう!」-7月31日、福島市「街なか広場」を会場に、「放射能のない福島を返せ!原発のない福島を求める県民集会」が、福島県平和フォーラム主催で開催されました。時折、雨が降る中にも関わらず、会場一杯の1700人の参加者が全国から集まり、集会とデモ行進を行いました。 主催者あいさつに立った福島県平和フォーラムの竹中柳一代表は、「3月11日以来、福島の多くの人々は不安と苦しみの中に立たされている。私の住む南相馬市では今も3万人が故郷を離れている。原発がもたらす悲劇を身をもって証明してしまった。私たちの責任は原発のない福島を取り戻すことだ」と、力強く訴