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「海に流れたセシウム137は3500テラベクレル」―日本地球化学会での報告

 日本地球化学会で中央電力研究所の青山道夫主任研究チームが「海に流れたセシウム137は3500テラベクレル(テラは1兆)」「大気中に放出された後海に落ちた量が1万テラベクレル」と試算。過去の核実験で来た太平洋に残留している量の10数%に当たると報告。

福井県議会始まる。西川一誠知事が原発事故に対する前政権の対応を「場当たり的である」と批判。

エネルギー政策に関する慎重な議論の下、原発行政の明確な方向性を政府が示すよう求める。

クリントン米国務長官とバコシンスキ・ルーマニア外相がワシントンで会談。

米国のミサイル防衛(MD)施設をルーマニア南部デベセルの旧空軍基地に建設する合意文書に署名。ロシアは非難声明発表。

細野豪志・原子力行政担当相が青森県の三村申吾知事ら原発立地県知事らと非公開会談。

「核燃サイクル政策をゼロベースで検証するが、立地地域が苦労している現状を踏まえて検討する。使用済み核燃料が大量に存在するという現実を踏まえて方向性を出していきたい」との趣旨を発言していたと、三村知事が語る。

仏南部のマルクールの低レベル核廃棄物処理施設「セントラコ」で爆発事故。1人死亡、4人負傷。

爆発は先週故障した溶融炉から金属片を除去中に発生。仏社会党、ヨーロッパ・エコロジー・緑の党などで脱原発発言強まる。