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JCO臨界事故12周年集会への東海村長からのメッセージ

人の命を超える国策などはあってはならない東海村長 村上 達也 ついに危惧していた事故が起きてしまいました。昭和20年科学者中谷宇吉郎博士は人類の原子力利用に「地球上ではその創生以来堅く物質の究極の中に秘められていた恐るべき力。人間は開けてはならない蓋を開けてしまった」と警告していた、そのことを日本人自らの手で起こしてしまいました。この福島原発事故の前に1979年アメリカスリーマイル島原発で、そして旧ソ連チェルノヴィリ原発で恐るべき事故が起き、多くの被曝者、犠牲者を出していたのに。そして東海村でも1999年にJCO臨界事故が起こり2名の死者、多くの一般市民の被曝者を出していたのに、なんてことでし

JCO臨界事故12周年集会アピール

JCO臨界事故12周年集会アピール  2011年3月11日、大地震とともに原子力施設にも甚大な被害が生じました。福島第1原発事故によって大量の放射能が大気、海洋に放出され、日本国内だけでなく多くの国にも汚染を拡げ、東京電力、政府は、世界に対しても加害者の立場となりました。 私たちは、原子力が計り知れない危険性を持ち、人類の生存を脅かすものであり、「核と人類は共存できない」と批判し、警告し続けてきましたが、残念ながらJCO臨界事故から12年、チェルノブイリから25年を迎える年に福島第1原発事故が発生してしまいました。 大量の放射能が放出されて、汚染地域ではそのときから被曝と向き合う悩み、苦しみが

【ニュースペーパー2011年10月号】原水禁関連記事

●「さようなら原発」─6万人が集まり9.19集会開かれる 再稼働を許さない意志を1000万署名につなげよう! ●経済と環境を両立させた脱原発政策をめざす ドイツ連邦議会議員・緑の党会派 副代表 ベーベル・ヘーンさんに聞く ●キャラバンと全国集会を開催 上関を「脱原発」の大きな転換点に 原水爆禁止山口県民会議 事務局長 大久保 弘史 ●レイキャビク会談25周年を迎えて(1) 核兵器廃絶への展望を考える 「さようなら原発」─6万人が集まり9.19集会開かれる 再稼働を許さない意志を1000万署名につなげよう! 東京・明治公園を埋め尽くす全国からの参

2011年10月01日

鹿児島県護憲平和フォーラム情報 No.5(特集:さようなら原発1000万人アクション)

鹿児島県護憲平和フォーラム/鹿児島原水禁が「鹿児島県護憲平和フォーラム情報 No.5」(PDFファイル)を発行しました。「さようなら原発1000万人アクション」の取り組みなど、原発関連情報が盛りだくさんです。

2011年09月30日

第三者委員会が報告書を経産相に提出―原発シンポやらせ問題

原発シンポジウムが「やらせ」を要請した問題で経産省設置の第三者委員会が、女川原発、泊原発、玄海、伊方、浜岡などで経産省の原子力安全・保安院などが各電力会社に要請していたとする報告書を経産相に提出。

原告の請求を退ける判決―沖縄返還をめぐる密約関連文書の開示を国に求めた訴訟の控訴審

 東京高裁が元毎日新聞記者西山太吉さんら25人が、沖縄返還をめぐる密約関連文書の開示を国に求めた訴訟の控訴審で、密約の存在と文書保有を認定し、文書の開示と一人10万円の損害賠償を命じた東京地裁判決を取り消し、原告の請求を退ける判決。原告ら最高裁に上告。