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経産省は誤りを認め、路線転換を無責任な核燃料サイクル施設の認可はやめろ! 欠陥工場・六ヶ所再処理工場 現在、六ヶ所再処理工場は、高レベル放射能ガラス固化施設のトラブルで停止し、再開の目途さえたっていません。今年10月に予定されていた「完工」も不可能となっています。今回のトラブルとなったガラス固化製造試験は、2008年12月以降約3年間も同様のトラブルで中断し、今年1月に試験再開となりましたがすぐにトラブル-停止の事態に追い込まれるという失態を演じました。今回のトラブルは、本来のガラス固化製造試験前の作動確認のために「非放射性の模擬ガラスビーズ」を使用し、ガラスの流下がうまくいかなくな
福島県教育委員会委員長 遠藤 由美子 様学校での「放射線教育」実施に関する要請2012年3月27日原水爆禁止日本国民会議議 長 川野 浩一事務局長 藤本 泰成 文部科学省は2011年10月、小学校から高等学校の児童・生徒を対象とした放射線副読本を公表しました。全国的にも2012年4月から放射線教育の実施が予定されていますが、福島県では全国に先駆け、一部の学校ですでに実施されているものと存じます。 この「副読本」は、そもそも電力業界との深い繋がりが指摘されている「日本原子力文化振興財団」が作製したものです。また、福島原発事故についてほとんど触れることがないばかりか、放射線被曝の人体への影響につ
福井県知事西川 一誠 殿大飯原発の再稼働に慎重な判断を求める要請 日頃の県民行政に対する真摯な取り組みに敬意を表します。 さて、現在、関西電力の全ての原発が定期点検に入り停止していますが、関西電力は原発が占める電力の比率が高いことや夏の電力が不足するとの理由から、現在停止中の大飯原発3・4号機の再稼働にむけた動きを強めています。原子力安全・保安院のストレステスト1次評価を「妥当」とする審査結果とセットで再稼働の必要性を訴えており、ストレステストの2次評価も保安院への提出がないまま「政治判断」されるのではないかとも伝えられています。 現在、福島原発事故の原因もいまだ明らかになっていません。政府は