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2012年06月28日
今こそ再処理を放棄させよう全量再処理にこだわる日本原燃 六ヶ所再処理工場は、事故で停止していた高レベルガラス固化施設の試験が再開しました。これまで何度もトラブルを起こし、今後もうまくいく保証はまったくありません。さらに、核燃料サイクルそのものの行方が混迷する中で、六ヶ所再処理工場の先行きも不透明になっています。現在、原子力委員会ですすめられている議論でも、これまでの使用済み核燃料の「全量再処理」の路線は、転換せざるを得ない状況にあります(2ページ)。 その中で日本原燃は、「私どもとしては、わが国が技術立国として10年先、20年先も一流国であり続けるためには、原子力は今後も一定の役割を果たすべき