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朝鮮民主主義人民共和国の3回目の核実験実施に対する声明 朝鮮民主主義人民共和国(以下朝鮮)は12日、国営朝鮮中央通信を通じ、核実験を実施したと発表し、「爆発力が大きいながらも、小型化、軽量化し、高い水準で安全で完璧に実施した」としました。朝鮮の核実験は2006年10月、2009年5月に続く3回目となります。 平和フォーラム・原水禁は「核と人類は共存できない」とする立場から「あらゆる国の核実験・核兵器」に反対し、平和と核軍縮をめざしてきました。本年1月24日には、朝鮮に対する国連安全保障理事会の制裁措置に反対するとともに、朝鮮の核実験の実施の断念を求めています。今回の朝鮮の核実験については、東北
「鹿児島県護憲平和フォーラム情報2013.01.31号」記事から
「鹿児島県護憲平和フォーラム情報2013.01.31号」記事から川内原発運転差し止めを求める九州川内訴訟、第2回期日が開廷された≪1月22日(火)鹿児島地裁≫ 今回の公判では、第2陣で加わった566人と合わせ1,680人からなる原告団を組み、審理が進められることとになりました。前回同様、裁判傍聴者が多く、14時30分から抽選による当選者のみが裁判を傍聴できるということで、傍聴者は裁判所で番号を付したリストバンドを付けてもらい、待つこと30分。抽選で傍聴席を確保することになりました。今回も「模擬法定」を黎明館に設置 2回期日も、多くの人が傍聴できず、法廷で傍聴できなかった参加者は「黎
再処理をやめろ! ツケを国民に回すな! 多額の投入資金を回収する見込みもないのに 日本原燃の川井吉彦社長の年頭挨拶で、「今年10月に六ヶ所再処理工場を竣工させる」との決意を述べていましたが、日本原燃を取り巻く経営環境そのものが「非常に厳しい」としています。 政権がこれまで原発推進一直線だった自民党・公明党に代わり、民主党が打ち出した「『2030年代に原発稼働をゼロとする』前政権の方針は再検討が必要」、「今、核燃料サイクルについて完全に放棄する選択肢はない」(茂木敏充経済産業大臣)とする発言に推進側は勢いをつけている一方で、厳しい現実を意識せざるを得ない状況にあります。 たとえ六ヶ所再処理
実用化の見通しのないもんじゅを廃炉に 福島燃料プール危機の教訓 全国の原発でプールから乾式に 勢いづく韓国の脱原発運動 実用化の見通しのないもんじゅを廃炉に 1995年12月8日、高速増殖炉もんじゅは、試験運転中にナトリウム漏洩火災事故を起こして以来、まともに動いたことがありません。2010年5月に性能試験運転を再開しましたが、8月には炉内中継装置の落下事故を起こし、再び停止となり今日に至っています。もんじゅは、「メーカー丸投げ」で作ってきたことにより、運営側の原子力研究開発機構(旧動燃)側に設計ミスを見抜く能力がないとも言われています。さらに当初から開発に携わって