新着情報

MOX燃料輸送・再処理工場運転への申し入れ

 関西電力は3月21日、高浜3号機用MOX燃料をフランスから輸送すると発表しました。まだ新安全基準も出来ず原発再稼働のめども立っていないのに、核兵器物質プルトニウムを含んだMOX燃料をリスクの高い海上輸送をしようとしています。これまで、輸送ルートに当たる世界各地から反対の声もあがっています。現在日本は、約44トンのプルトニウムを保有し、年間約8トンのプルトニウムを分離できる六ヶ所再処理工場を始めとする核燃サイクル政策を進めており、使い道のない核兵器物質がたまり続けています。  このような事態は、核拡散、核セキュリティーの観点からも許されることではありません。原水爆

「つながろうフクシマ!さようなら原発講演会」が開催されました

 3月11日、東京・品川区立総合区民会館「きゅりあん」を会場に、「つながろうフクシマ!さようなら原発講演会」が開催され、約1200人が参加しました。    最初に、司会を務めた元東京都国立市長の上原公子(ひろこ)さんが、「また今日の日がやってきました。この日を沈黙の日にするのか。原発はいらないと決意をする日にしたいと思っております」とあいさつしました。黙とうの後、開会あいさつに立った鎌田慧さんが「1000万人署名は現在約820万筆。まだ署名は続いています。1000万筆を達成して首相官邸にたたきつける」と訴えました。 上原公子さん 鎌田慧さん  講演ではまず内橋克人さん

ビデオ報告「3.9つながろうフクシマ!さようなら原発大集会」

3月9日に東京・明治公園で開かれた「つながろうフクシマ!さようなら原発大集会」の全発言者の発言ダイジェストとパレード行進の様子をビデオにまとめました(約10分)

「つながろうフクシマ!さようなら原発大集会」に1万5千人参加

    2011年3月11日の東日本大震災・東京電力福島第1原発事故から2周年を前に、3月9日、東京・明治公園で「さようなら原発1千万署名市民の会」主催で、「つながろうフクシマ!さようなら原発大集会」が開かれ、全国から1万5千人が参加しました。 集会は二部形式で開かれ、第1部は日本音楽協議会のオープニングライブを皮切りに、脱原発に取り組む各団体や各地からリレートークが行われました。福島県葛尾村から避難している小島力さんは村民による集団訴訟の取り組みを、国際環境NGOFoE Japanの満田夏花さんは「原発ゼロの後退を許すな」と訴え、原子力資料情報室の伴英幸さんも「

「被災59周年 3・1ビキニ・デー全国集会」が開催される

 2月28日、静岡県男女共同参画センターあざれあ(静岡市)を会場に、「被災59周年 3.1ビキニ・デー全国集会」が開催され、全国から約250人が参加しました。 はじめに、川野浩一原水禁議長が「今日の原水禁運動の起源は、第五福竜丸事件に端を発して東京都杉並区のお母さんたちが始めた核実験禁止の署名運動から。もしその署名が無かったら、地球はどうなっていたでしょうか。考えただけでもぞっとします」とあいさつしました。 静岡県平和・国民運動センター会長の原科臣孝さんの地元からの歓迎あいさつに続いて、静岡福祉大学名誉教授で、「ビキニ市民ネット焼津」代表の加藤一夫さんによる講演・提起「ビキニから見えるもの」で