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10月27日「福島原発汚染水を海に捨てるな!緊急行動」を開催

2020年11月15日

10月27日(火)午後6時から衆議院第二議員会館前で「さようなら原発1000万人アクション実行委員会」が主催して「福島原発汚染水を海に捨てるな!緊急行動」が行われ、170名が参加しました。

司会者が「汚染水廃棄の決定は本日延期になったが、これまで以上に運動を強めないといけない」と開会を告げました。

まず主催者を代表し、呼びかけ人でジャーナリストの鎌田慧さんが発言に立ちました。

「福島での住民、漁民の皆さんの汚染水廃棄に対する怒りが、全国に広がりつつある。全世界に影響する環境汚染であり、国際的にも運動を作り上げていきたい。菅政権は論理も倫理もない、何をするかわからないが、私たちは海洋投棄を許さない闘いを強めて行こう」という決意を明らかにしました。

続いて「原発の無い福島を!県民大集会実行委員会」から副実行委員長の滋賀一幸さんが、福島現地での動きと取り組みを報告し、政府を決定できないところに追いこんでいるが、厳しい状況は続いている、さらに運動を強めて行こうと呼びかけました。

その後、現地から送られた「これ以上海を汚すな!市民会議」のメッセージが読み上げられました。

続けて「FoEジャパン」の満田夏花さん、「原子力資料情報室」から片岡遼平さん、「原発ゼロ基本法案事務局」から山崎衆議院議員と福島参議院議員、「原発をなくす全国連絡会」の木下興さん、「再稼働阻止全国ネットワーク」の木村雅英さん、「ふぇみん婦人民主クラブ」から片岡英子さんが発言し、海洋投棄阻止への決意を明らかにしました。

また原水禁の北村智之さんが北海道の高レベル廃棄物中間貯蔵施設の問題で、「文献調査」に手を挙げた自治体への申し入れ行動を行ったことを報告しました。

海洋投棄阻止への決意を再度確認し、集会は終了しました。

 

 

 

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