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第2分科会 核兵器をめぐる今 トランプ政権の核政策 ケビン・マーチン(米国・ピースアクション)

2020年08月04日

第2分科会 核兵器をめぐる今

講演テーマ【トランプ政権の核政策】

ケビン・マーチン(米国・ピースアクション) 日本語字幕

ケビン・マーティン ピースアクション・ピースアクション教育基金代表

(Kevin Martin, President of Peace Action and the Peace Action Education Fund)

 

ケビン・マーティンは2001年9月4日からピースアクションの専従スタッフになりました。ピースアクションやアメリカの平和運動を代表して、ロシア、日本、中国、メキシコ、イギリスを訪問しています。結婚していて2人の子供がいて、メリーランド州シルバースプリングに住んでいます。

ピースアクションはアメリカで最大の、全国にわたり各州に支部と参加団体を持つ草の根平和ネットワークです。議会と行政府に手紙を送ったり、インターネットを活用したり、地域からのロビー活動をしたり、直接行動をしたりして、圧力をかけています。

世界にはいまだに、およそ15000もの核兵器が存在します。米ロは数分で発射できる、緊急体制にある数千発の核兵器を持っています。冷戦が終わったとしても、核の脅威は終わっていません。核兵器が意図的であれ偶然であれ、再度使われないためには、地球上から核兵器を廃絶しなければなりません。ロシア、中国、朝鮮と、世界に現存する核弾頭を増やすのではなくて、減らしていくために、新たな外交努力が追求される必要があるのです。

人権や民主主義を支持する、平和的手段に基づく新たなアメリカ外交政策を強化し、大量破壊兵器の脅威を無くし、世界平和を実現するために世界中のコミュニティとの協力を進めています。

 

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