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エネルギー政策見直しへ8月12日までに政府に意見(パブリックコメント)を出そう

2012年07月02日

今後の原発のあり方を決める政府の
「エネルギー・環境に関する選択肢」への意見を提出しよう!

「ゼロシナリオ」しかあり得ません

  1ヵ月に満たない期間ですが、政府がエネルギー・原発政策への意見を求めています。パブコメ(パブリックコメント)を送ってこれからのエネルギー・原発のあり方を決めましょう。ドイツ、スイス、イタリアが脱原発を決めたように、日本もこの夏、脱原発の圧倒的な声を集中させ、政策を転換させましょう。

 3つの選択肢とは、政府の「エネルギー・環境会議」から6月29日に出された、「エネルギー・環境に関する選択肢」で、2030年の原発依存度によって以下の3つが示されています。

1.「ゼロシナリオ」←─ 唯一の脱原発シナリオ
2.「15シナリオ」←─ 原発増設可能シナリオ
3.「20-25シナリオ」← 原発どんどん増設シナリオ

「ゼロシナリオ」の選択を明記した上で、出来る限り早く脱原発を実現させる、など、ご自分の意見を書いてください。省エネや再生可能エネルギー導入が不十分という指摘も出来ます。今回のパブリックコメントの期間は1ヵ月ほどしかなく、十分に周知されない中で、「国民的議論」とすることも問題です。そのことにも意見を言うべきかも知れません。この選択肢の中に示されなかった、もんじゅや六ヶ所再処理工場などの「核燃料サイクル」に関しても、本来、国民的議論に含めるべきだと主張しましょう!

意見の出し方

・インターネットの投稿フォーム 

・FAX用紙ダウンロード 

・郵送用紙ダウンロード 

※パソコンやプリンターがない方は下記へお問い合わせください。
内閣官房 国家戦略室 tel.03-5253-2111(代表)

締め切り 8月12日までに必着

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