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超党派議員204名がオバマ大統領宛に書簡

2010年02月19日

 米国の核態勢の見直し(NPR)が3月1日に議会に報告されるのを前に、204人の超党派議員が連名でオバマ大統領に、核軍縮に関して要請する手紙(和訳)をルース大使に手渡しました。(署名者リスト付き原文)

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ルース大使に書簡を手渡す(平岡秀夫事務所提供写真)

 核の「唯一の役割」を限定する宣言を求めるなど、以下を要求し、日本からの米国の核政策に対する具体的・明確なアピールになっています。

 ・私たちは、貴大統領が2009年4月のプラハ演説で概説した核兵器のない世界に向けて動くとの政策目標を完全に支持する。
 
 ・私たちは、米国が、ICNND報告書の勧告に従って、「米国の核兵器の『唯一の役割』は、米国又はその同盟国に対して他国が核兵器を使用することを抑止することにある」と宣言する政策を直ちに採用することを強く求める。
 
 ・私たちは、貴国が上記の「唯一の役割」政策を採ったとしても、日本は核武装の道を追求することはないと確信している
 
 ・私たちは、貴国の核政策が、日本の非核三原則に違反するいかなるオプションも除外することを強く求める。
 
 ・私たちは、米ロ両国の配備戦略核を大幅に削減することを規定した新しいSTART条約の締結を目指す貴大統領の努力を支持する。

 ・私たちは、CTBTの批准とFMCTの交渉を迅速に行おうとする貴大統領の努力を支持する。

 

 国会で鳩山首相が、唯一目的宣言・消極的安全保証に関し、国際的に努力することを表明、岡田外相が、核の役割を核使用の抑止に限定する考えに注目していると発言するといった、具体的な核政策の転換の動きがさらに明確になる事が期待されます。

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大使と面談後の記者会見

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