2021年01月27日

日本政府は、これからの日本のエネルギーのあり方を決める「エネルギー基本計画」の見直し議論を10月から始めています。見直しのプロセスを行っている、経済産業省の審議会(総合資源エネルギー調査会基本政策分科会)では、市民の声を届ける機会が非常に限られています。今、必要なのはエネルギーの生産・消費構造の変革とエネルギーシフトです。
「市民のくらしや未来に大きくかかわるエネルギー政策の見直しに、若者や女性、気候変動や原発事故の当事者の声を届けたい」
そんな思いから「市民の声を届ける場」として市民のエネルギー気候会議を企画いたしました。
記
市民のエネルギー気候会議 エネルギー基本計画自主的意見聴取会
日時:2月4日(木)14:00~16:00
場所:オンライン(本ページで閲覧できます)
主催:「あと4年、未来を守れるのは今」キャンペーン
協力:阿部知子事務所、原発ゼロの会
スケジュールは、以下の通り
登壇者は、以下の通り(予定・追加出演者調整中)
2020年05月21日
《脱原発鹿児島フォーラム》から【ストップ川内原発!3.11鹿児島実行委員会】の集会のご報告です。

◆川内原発2号機停止・24回目の定期検査
川内原発2号機は、特定重大事故等対処施設(テロ対策施設)建設が、設置期限の5月21日に間に合わないために、5月20日に原発を停止しました。

5月20日午前9時から、川内原発ゲート前で、ストップ川内原発!3.11鹿児島実行委員会の集会に、脱原発鹿児島フォーラムも参加して、主に下記をポイントに訴えてきました。
1、県外から大勢の作業員が薩摩川内市に流入、3密検査・工事は延期。
2、川内原発1.2号停止の状態を継続し、そのまま廃炉に。
3、「20年延長」は、認めない。絶対反対。
4、薩摩川内市、鹿児島県を危機に陥れる、使用済み燃料の乾式敷地内貯蔵庫は許さない。 |
「緊急事態宣言」は解除されましたが、県境を越えての移動は制限されています。しかし、九電は、このことを守っていません。挙句に、ゲート前での申入書受け取りについては「コロナウイルス感染防止のため受け取ることはできません」と回答しました。

「ふざけるな」と言いたい。このような対応を、平気でする企業です。
県民の「安心・安全」など、少しも考えていない九州電力は、許せません。
皆さん、原発敷地内の「気が狂ったような」工事を一度見てください。
もう終わりが見えている「原発」に、どれだけ金をつぎ込んでいるかがわかります。

5月18日に国会で「検察庁法改正」が、先送りされました。何故でしょうか。
【世論の多くの反対の声】があったからです。
みんなが【反対の声】を上げれば、原発も止められないことはないと思います。
みなさん、声を上げていきましょう。
◆ 申入書のPDFはこちら 2020.5.20.川内原発ゲート前集会 申入書