「ミライノウミプロジェクト」への賛同・協力をお願いします!
2023年07月30日
原子力資料情報室(CNIC)、原水爆禁止日本国民会議(原水禁)、福島県平和フォーラムは、あらたなキャンペーン「ミライノウミプロジェクト」を呼びかけており、現在、賛同・協力していただける団体・個人を募っています。
「ALPS処理水」と政府・東京電力が呼ぶ、放射能汚染水汚染水の海洋放出は「関係者の理解なしにはいかなる処分も行わない」という約束と、地元の人びとの思いを踏みにじるものです。海洋放出のなにが問題なのか、多くのひとに知ってほしい、そして海洋放出を止めたい!という趣旨のプロジェクトです。
今回、キャンペーンサイトを開設し、映像・画像なども活用した情報発信を準備するとともに、このプロジェクトへの賛同をひろく呼びかけています。また、クラウドファンディングも7月30日より開始しています。このとりくみをつうじて多くの人びととつながり、思いをともにする機会をつくっていきたいと考えています。
「知ってほしい」「忘れないでほしい」「約束を守ってほしい」と声を上げている地元・福島の人びとの思いによりそい、かけがえのない私たちのミライをともにつくるためにも、ご賛同・ご協力をお願いします。
- 汚染水の海洋放出に反対します。
- 政府・東電が主張している安全性について反証します。
- 福島県漁連をはじめ、地元で反対している人がいることを知って、受け止めてください。
- 安易な海洋放出ではなく、タンクの増設等を検討するべきです。
- 原発事故により生じた放射性物質は二度と自然界に放出せず、封じ込めなくてはなりません。
- 放射能による健康被害について、補償すべきです。
- キレイナウミをミライにまで残さなくてはなりません。
- 原発事故により放出された放射性物質を恐れることのない安全な暮らし
- 自然環境をこれ以上壊さず、人と自然が共生できる持続可能な暮らし
- 海産物を食したり、海でレジャーを楽しんだりすることに不安を感じない暮らし
- 生活する人が笑顔で安心して子どもを育てられる暮らし
- 原発のない暮らし
→「ミライノウミプロジェクト」案内チラシデータ( PDF )