【ご紹介】【PRIME主催国際シンポジウム】❝The Prospect for Advances in Nuclear Disarmament: The New Posture of the U.S. Government and Its Limits.❞
2021年03月02日
原水禁が後援する国際シンポジウムが、明治学院大学平和研究所(PRIME)主催で、3月18日に開催されます。
❝The Prospect for Advances in Nuclear Disarmament: The New Posture of the U.S. Government and Its Limits.❞
開催概要
講師 : ローレンス・ウィットナーさん(ニューヨーク州立大学オルバニー校名誉教授)
コメント: 高橋博子さん(奈良大学教授)
言 語 :日本語、英語(逐次通訳あり)
参加申込 :参加費不要、事前申し込み要
※3月16日(火)までにGoogleフォームよりお申込みください。
https://forms.gle/BH3hgNTeTEKo3XzTA
※お申込みいただきました方に、当日の参加方法等の詳細を前日までにご案内させていただきます。
日時 : 2021.03.18[木] 11:00~12:30
場所 : ZOOMを利用したオンライン開催
主催 : 明治学院大学国際平和研究所(PRIME)
後援 : 原水爆禁止日本国民会議
いよいよ核兵器禁止条約が発効しました。アメリカのバイデン大統領は、着任早々、気候変動に対処するパリ協定への復帰や、米ロの戦略兵器削減条約の延長を取り決めて、トランプ前政権が背を向けた国際協調の枠組みに復帰し、核戦争の危険を減じる方向へと、舵を切ったかのように見えます。しかし、アメリカをはじめとする核保有国にとって、戦後ながらく国家安全保障の柱としてきた核兵器への依存を減らすことは、簡単ではありません。
世界の核状況を形成する力のあるアメリカが、今どう動きだしているのか、戦後の核軍縮運動を追いつづけてきたウイットナー教授に伺います。コメンテーターは、やはりアメリカの核政策を手堅く史料に基づいて批判的に分析してきた高橋博子教授です。