原水禁大会

【開催報告】被爆76周年原水爆禁止世界大会

2021年08月09日

直前での開催方法の変更などもありましたが、被爆76周年原水爆禁止世界大会も無事に開催することが出来ました。

参加者の皆様、ご支援いただいた皆様、本当にご協力ありがとうございました。

原水禁大会の各種報告文書(アピールや挨拶文書など)を、PDFにて掲載しています。

※リンクが張られている部分以外は、現在準備中です。

 

【開催報告】被爆76周年原水爆禁止世界大会・福島大会

開会行事

分科会まとめ 第1分科会

基調提起

フクシマアピール

開催の詳細・開会行事動画・各種資料はこちらから➡ 被爆76周年原水爆禁止世界大会・福島大会

 

【開催報告】被爆76周年原水爆禁止世界大会・広島大会

開会行事

基調提起

閉会行事

分科会まとめ 第1分科会 第2分科会 第3分科会 第4分科会

事務局長まとめ

ヒロシマアピール

開催の詳細・開閉会行事動画・各種資料はこちらから➡ 被爆76周年原水爆禁止世界大会・広島大会

 

【開催報告】被爆76周年原水爆禁止世界大会・長崎大会

開会行事

基調提起

閉会行事

分科会 第1分科会 第2分科会 第3分科会 第4分科会

事務局長まとめ

ナガサキアピール

開催の詳細・開閉会行事動画・各種資料はこちらから➡ 被爆76周年原水爆禁止世界大会・長崎大会

 

大会に寄せられたメッセージについて

2021年「被爆76周年原水爆禁止世界大会」に寄せられたメッセージのご紹介です。

メッセージ/参加者配布用大会案内抜粋(PDF)

メッセージ/参加者配布用大会案内抜粋(Word)

メッセージ/福島大会別途配布(PDF)

メッセージ/福島大会別途配布(Word)

 

被爆76周年原水爆禁止世界大会・基調全文

「被爆76周年原水爆禁止世界大会」の開催にあたって、基調を提起させていただきました。

数ある原水禁課題を組み入れ、項目ごとに整理しています。資料集としてもご活用いただけます。

「被爆76周年原水爆禁止世界大会」基調全文(word)

「被爆76周年原水爆禁止世界大会」基調全文(PDF)

 

 

【緊急のご案内】2021年「被爆76周年原水爆禁止世界大会」の開催方法変更について【長崎大会】

2021年07月31日

長崎大会の開催方法が変更となりましたので、ご案内いたします。

 

1.長崎大会(8/8・9)は、一定の条件のもと開催致します。

ただし、「緊急事態宣言」または「蔓延防止等重点措置」が出されている都道府県からの参加につきましては、長崎大会への参加を見合わせていただくよう要請致します。

また、感染が急速に拡大し、県独自の「感染拡大防止対策」等が出されている県からの参加につきましては、今一度、慎重にご判断いただくよう要請致します。

そして、上記に該当しない県からの参加につきましては、感染拡大させないために、「原水禁大会参加者注意事項」を参加者に徹底していただくよう再度要請致します。

※ なお、講師・報告者、分科会運営委員の方は、予定通り行いますので、長崎へお集まりください。

 

【緊急のご案内】2021年「被爆76周年原水爆禁止世界大会」の開催方法変更について【広島大会】

において、「被爆76周年原水爆禁止世界大会」の開催方法変更について、ご連絡致しました。

その際、「開催方法を含め、現在検討中」とお伝え致しました長崎大会について、開催地の長崎と共同議長3名を含めた事務局で協議の結果、上記のように開催することに致しました。

大会参加を予定されていた皆様におかれましては、参加体制の確立および参加者の事前申し込みにご協力いただいておりました。長崎大会1週間前に、このようなご連絡をすることになり、大変申し訳ありません。事務局判断をご理解いただき、長崎大会参加者へのご連絡の徹底をよろしくお願い致します。

 

 

1.長崎大会(8/8・9)は、開催致します。

ただし、「緊急事態宣言」または「蔓延防止等重点措置」が出されている都道府県からの参加につきましては、長崎大会への参加を見合わせていただくよう要請致します。

また、感染が急速に拡大し、県独自の「感染拡大防止対策」等が出されている県からの参加につきましては、今一度、慎重にご判断いただくよう要請致します。

そして、上記に該当しない県からの参加につきましては、感染拡大させないために、「原水禁大会参加者注意事項」を参加者に徹底していただくよう再度要請致します。

 

8月8日(日)

10:30~11:45 開会行事  ※ YouTube「原水禁チャンネル」にて生配信

14:00~16:30 分科会   ※ 8/12以降原水禁ホームページに掲載予定

 

8月9日(月)

9:00~9:45 閉会行事  ※ YouTube「原水禁チャンネル」にて生配信

10:00~10:45 平和行進

11:02     黙祷

以上

 

【8/8~9 長崎大会】被爆76周年原水爆禁止世界大会

2021年07月23日

被爆76周年原水爆禁止世界大会 8月8日~9日 長崎大会

被爆76周年にあたって、改めて核兵器廃絶・脱原発・平和と民主主義を守るとりくみについて発信し、ともに学び合い、「核も戦争もない平和な21世紀を!」めざして、活動を強化していきます。長崎大会の開催をとおして、原水禁運動の原点である「被爆の実相」を学ぶ機会になることを追求します。

 

◆長崎大会・開会行事

日 時 2021年8月8日(日) 10:30~11:45
会 場 長崎ブリックホール国際会議場/県長崎市茂里町2−38
中継会場 勤労福祉会館2階講堂/長崎市桜町9−6
主 催 被爆76周年原水爆禁止世界大会実行委員会

 

YouTube配信URL

10:25~配信開始

 

◆長崎大会・分科会案内

日 時 2021年8月8日(日) 14:00~16:30

分科会については、生配信は致しません。後日、分科会のまとめ動画または報告を掲載いたします。

 

第1分科会 核兵器禁止条約発効の効果と今後の課題

会 場 勤労福祉会館2階講堂
講 師 川崎哲(ピースボート)、川野浩一(原水禁共同議長)、

中村涼香(ノルウェー派遣平和大使・議員ウォッチ)

内 容 核兵器禁止条約は、2017年7月に採択され、2021年1月に発効するまでに、様々な形で世界に影響を及ぼしています。条約発効にともない、核軍縮に向けて、どのようなことが行われ、どのように世界が動いていくのかを学びます。

また、原水禁共同議長、ご本人から被爆体験、核兵器廃絶運動に取り組む思いを聞きます。

そのほか、学生の核兵器廃絶活動についても報告してもらいます。

 

第2分科会 核燃料サイクル政策の破綻、なぜ日本は決断しないのか

会 場 ブリックホール国際会議場
講 師 沢井正子(元原子力資料情報室)、原水禁鹿児島、原水禁佐賀、

岩瀬愛佳(Fridays For Future長崎、長崎県立諫早高校二年)

内 容 日本は46トンものプルトニウムを保有しています。原発が稼働し、核燃料サイクルが確立すれば、「将来にわたって日本のエネルギーは安定的である」といまだに言い続ける電力会社と日本政府。核燃料サイクルの破綻は明らかであるにも関わらず、何故いまだに日本は政策変更を決断しないのか。日本の核燃料サイクルの問題点をうきぼりにします。

また、川内原発(鹿児島)、玄海原発(佐賀)が抱える問題を、脱原発運動に取り組む立場から報告をしてもらいます。

そのほか、「原発と環境問題」「若者のアプローチ」をテーマに、環境問題に取り組む若者からの報告を聞きます。

 

第3分科会 被爆二世とは何か、その課題と自身の役割、次世代へ繋ぐ

会 場 NBC2階メディアツー
講 師 青木栄(熊本県高教組)、平野伸人(高校生平和大使派遣委員)、

大隈ゆうか(第23代高校生平和大使)、大澤新之介(第23代高校生平和大使)

内 容 被爆体験の「継承」に焦点を当て、被爆二世の活動を学びます。二世、三世と数字が大きくなっていくことで、被爆体験が風化しないようにするため、どのような意識で活動をしているのか、これまでに体験したこと、現在の活動についてお話を聞きます。そのうえで、今後の運動の展開について考えていきます。

また、被爆体験を「継承」する意志をもった若者が、どのような活動をしているかの報告を聞きます。

 

第4分科会 見て、聞いて、学ぼうナガサキ

会 場 NBC3階ビデオホール
講 師 山川剛(長崎県原爆被爆教職員の会副会長)、西岡由香(漫画家)
内 容 戦争を体験していない人に戦争の恐ろしさを伝える難しさ、伝えるための工夫について話を聞きます。多数のスライドを用いて伝える被爆体験から、「戦争」、「被爆」とは何かを学びます。

また、「原爆に関する紙芝居」を通して、被爆体験の継承問題について、考えていきます。

 

 

◆長崎大会・閉会行事

日 時 2021年8月9日(月) 9:00~9:45
会 場 長崎県立総合体育館/長崎市油木町7-1
主 催 被爆76周年原水爆禁止世界大会実行委員会

 

YouTube配信URL

8:55~配信開始

 

長崎大会・平和行進

出 発 2021年8月9日(月) 10:00 (閉会総会終了後)
平和行進 県立総合体育館~爆心地公園/長崎市松山町5
黙とう 11:02 爆心地公園

 

 

◆開会行事・分科会資料を含めた長崎大会のご案内はこちらから

長崎大会/参加者配布用大会案内抜粋(word)

長崎大会/参加者配布用大会案内抜粋(PDF)

分科会講師一覧表(PDF)

YouTube配信QRコード一覧表(PDF)

 

 

 

【8/5~6 広島大会】被爆76周年原水爆禁止世界大会

2021年07月23日

被爆76周年原水爆禁止世界大会 8月5日~6日 広島大会

被爆76周年にあたって、改めて核兵器廃絶・脱原発・平和と民主主義を守るとりくみについて発信し、ともに学び合い、「核も戦争もない平和な21世紀を!」めざして、活動を強化していきます。広島大会の開催をとおして、運動の広がりと継承につなげていきます。

※広島大会は、完全オンライン開催となりますので、ご注意下さい。

 

◆広島大会・開会行事

日 時 2021年8月5日(木) 10:45~12:00
会 場 広島県民文化センター/広島市中区大手町1丁目5−3
中継会場 YMCA国際文化ホール/広島市中区八丁堀7−11
主 催 被爆76周年原水爆禁止世界大会実行委員会

 

YouTube配信URL

10:40~配信開始

 

◆広島大会・分科会案内

日 時 2021年8月5日(木) 14:00~16:30

分科会については、生配信は致しません。後日、分科会のまとめ動画または報告を掲載いたします。

 

第1分科会 核保有国と核保有を望む国、日本との関係

会 場 YMCA国際文化ホール
講 師 湯浅一郎(ピースデポ)、高原孝生(明治学院大学)、畠山澄子(ピースボート)
内 容 「日本に迫る危険を回避するためには、アメリカの核の傘に頼らざるをえない」という日本政府の詭弁を糾す具体的な政策として、「東北アジア非核地帯構想」が提言されています。核抑止から抜け出すために何が必要か。また、核兵器の問題を日本では、世界ではどのように捉えられているか、意識の変化の問題を含めて議論を進めます。そのほか、「核兵器の近代化」についても報告してもらいます。

 

第2分科会 気候変動と脱原発、自然エネルギーの今とこれから

会 場 ワークピア・芙蓉
講 師 末田一秀(はんげんぱつ新聞編集委員)、桃井貴子(気候ネットワーク)、

奥野 華子(Fridays for Future 広島)

内 容 2021年3月、原水禁は「原水禁エネルギープロジェクト」と題し、脱原発・脱炭素社会の実現のためのエネルギー政策提言を発表しました。プロジェクトの中で委員を務めたお二人に、脱原発、脱炭素をキーワードに大胆な政策転換が求められる理由、今後進むべき道を示してもらい、エネルギーの未来を考えます。そのほか、気候変動に問題意識を持つ若者主体のムーブメントについて、若者独自の視点で、報告してもらいます。

 

第3分科会 在外被爆者と日本の戦争責任、その歴史認識問題について

会 場 RCC文化センター
講 師 在間秀和(弁護士)、相原由奈(第15代高校生平和大使)、

井上つぐみ (第18代高校生平和大使)

内 容 戦争・被爆の問題について、歴史、制度、法律、それぞれの観点から網羅的に考えます。そこで浮かび上がる問題の一つ、「在外被爆者」をキーワードに、国外に存在する被爆者の問題を考えます。また、「被爆体験伝承」の研修について、報告をしてもらいます。

 

第4分科会 見て、聞いて、学ぼうヒロシマ

会 場 チューリッヒ東方4階
講 師 金子哲夫(原水禁共同議長)
内 容 2021年1月に核兵器禁止条約が発効しました。条約の発効は「核兵器の終わりの始まり」です。これまでどのような思いで原水禁運動が取り組まれてきたか、原水禁運動がどのような変遷をたどってきたのか。様々な角度を切り口に、原水禁運動の歴史を学びます。

 

 

◆広島大会・閉会行事

日 時 2021年8月6日(金) 9:30~10:15
会 場 広島県民文化センター/広島市中区大手町1丁目5−3
主 催 被爆76周年原水爆禁止世界大会実行委員会

 

YouTube配信URL

9:25~配信開始

 

◆開会行事・分科会資料を含めた広島大会のご案内はこちらから

広島大会/参加者配布用大会案内抜粋(word)

広島大会/参加者配布用大会案内抜粋(PDF)

分科会講師一覧表(PDF)

YouTube配信QRコード一覧表(PDF)

 

【7/31 福島大会】被爆76周年原水爆禁止世界大会

2021年07月23日

被爆76周年原水爆禁止世界大会 7月31日 福島大会

2021年3月11日、東日本大震災・福島第一原発事故から10年が経過し、原発事故の「風化」が懸念されつつも、事故の収束は未だに見えないままです。一方、トリチウムを含む処理水は増え続け、4月13日、政府は関係閣僚会議を開き「海洋放出」の方針を決定し、2年後の2023年を目途に福島第一原発敷地内から放出に着手するとしました。

福島原発事故から10年という節目で開催される「被爆76周年原水爆禁止世界大会・福島大会」は、「復興」という言葉では隠せない福島が抱える問題について、追求していきます。

 

◆福島大会・開会行事

日 時 2021年7月31日(土) 13:00~14:00
会 場 パルセいいざか/福島市飯坂町筑前27−1
主 催 被爆76周年原水爆禁止世界大会実行委員会

 

YouTube配信URL

12:55~配信開始

 

◆福島大会・分科会案内

日 時 2021年7月31日(土) 14:15~16:45

分科会については、生配信は致しません。後日、分科会のまとめ動画または報告を掲載いたします。

 

第1分科会 廃炉と被曝労働

会 場 パルセいいざか 2階ホワイエ
講 師 仙波千鶴(福島原発被爆労働裁判原告)、狩野光昭(社民党福島県連合代表)、

小野葵(第23代平和大使)、橋本花帆(第24代平和大使)

内 容 福島原発事故から10年を経過してもなお、先が見えない廃炉問題を入り口に、福島が抱える問題を追及します。福島原発事故による被害は、事故発生当時だけではなく、廃炉作業に関わる労働者にとって、現在進行形の問題です。「過労死裁判」の原告、「原発労働」の相談を受ける立場から見た福島原発事故による被害がどれほどのものか、真実をお話しします。また、若者の平和活動についても話を聞きます。

 

第2分科会 ヒバクによる健康被害から学ぶ

会 場 パルセいいざか コンベンションホール
講 師 相沢一正(脱原発とうかい塾世話人代表)、崎山昇 (被爆二世協)、

吉井佳音(第23代平和大使)、佐藤麻友華(第24代平和大使)

内 容 国策で原発を推進した結果、福島事故を起こした国の責任を問い、国の責任で被害者の健康を生涯にわたって保障させるために、『健康手帳』の交付等を含む法整備を求める具体的な運動を、福島からどうつくっていくのか、また原水禁運動としてどう取り組むのか、全国の仲間と共に学び・交流・連帯・議論する場とします。また、若者の平和活動についても話を聞きます。

 

◆開会行事・分科会資料を含めた福島大会のご案内はこちらから

福島大会/参加者配布用大会案内抜粋(word)

福島大会/参加者配布用大会案内抜粋(PDF)

分科会講師一覧表(PDF)

YouTube配信QRコード一覧表(PDF)

 

 

【現地参加・詳細】被爆76年原水爆禁止世界大会の開催について

2021年07月21日

開催にあたって

2021年「被爆76周年原水爆禁止世界大会」は、原水禁運動の課題が山積する中で開催します。「人が集う」ことで感じられる空気感を大切にするとともに、時や場所に縛られることなく各地からも視聴できるようなオンライン併用としています。これまでの開催方法・内容に捉われることなく、ゼロからの発想で組み立てることで、原水禁運動に携わるすべての人々とこれまで以上に協同できる広場とします。

また、参加者数に一定の制限を求めるとともに、感染症対策を実施いたします。

参加者の皆様は、「注意事項」をしっかりとご確認ください。

原水禁大会参加者注意事項のPDFはこちらから

 

全体日程表

※広島大会は、完全オンライン開催となりますので、ご注意下さい。

全体日程表のPDFはこちらから

 

その他

原水禁大会の参加関係各組織(大会実行委員会関係)宛に、7月15日にご案内した各種データは以下の通りです。

併せて、参加章を携帯するためのネームタグをお送りしています。(福島、広島、長崎現地枠でご参加の方は、参加章が異なる場合がございます)

参加者問診票(参加会場ごとにご提出ください)

各県・各組織長崎宿泊先調査

参加章データ (印刷後切り取ってご使用下さい)

 

 

被爆76年原水爆禁止世界大会の開催について

2021年06月12日

2021年「被爆76周年原水爆禁止世界大会」を開催します

被爆から75年、2020年「被爆75周年原水爆禁止世界大会」は、新型コロナウイルス感染症拡大にともない、大会史上初めての完全オンライン開催となりました。
人類史上初の核爆弾投下から76年、2021年1月22日、核兵器を「国際人道・人権法」に反する「非人道兵器」であるとして核兵器の取り扱いを禁止する、核兵器禁止条約が発効しました。被爆者や核実験被害者、原水禁運動、世界の反核運動が、長年に渡り追い求めてきた核兵器廃絶への歴史的一歩を踏み出し、核兵器廃絶という希望へ大きく前進しました。しかし、米ロ対立、米中対立、アジアへの中距離ミサイル配備の問題、イギリスの核弾頭増強政策など、核兵器をめぐる世界の状況は油断なりません。
また、2020年4月に開催予定だった核拡散防止条約(NPT)再検討会議は、世界的な感染症拡大により複数回延期を繰り返し、2022年開催が検討されています。NPT第6条には、核軍縮と全面完全軍縮への努力義務が定められており、核兵器廃絶を進めるために一定の効果があります。
そして、2021年3月11日、東日本大震災・福島第一原発事故から10年が経過し、原発事故の「風化」が懸念されつつも、事故の収束は未だに見えないままです。一方、トリチウムを含む処理水は増え続け、4月13日、政府は関係閣僚会議を開き「海洋放出」の方針を決定し、2年後の2023年を目途に福島第一原発敷地内から放出に着手するとしました。
2021年「被爆76周年原水爆禁止世界大会」は、原水禁運動の課題が山積する中で開催します。「人が集う」ことで感じられる空気感を大切にするとともに、各地からも参加できるようなオンライン併用での開催準備を進めていきます。
未だに、新型コロナウイルス感染症は収束の気配が見えず、参加規模を2019年の74大会よりも大幅に縮小します。参加者の「安心・安全」を第一に考え、これまでの開催方法・内容に捉われることなく、ゼロからの発想で組み立て、大会を開催致します。
なお、感染症拡大等の状況により、75大会のように事務局中心で進めることや「完全オンライン」の大会開催になり得ることも、ご理解をお願いします。

 

被爆76周年原水爆禁止世界大会のコンセプト

①原水禁運動の原点である「被爆の実相」を意識し、②「核兵器禁止条約」と「2021NPT再検討会議」に焦点をあて、③「3.11東日本大震災・福島原発事故から10年」を回顧し今後に活かすこと、を中心とする。

 

大会運営の基本ルール

これまでと同様に、「反核・非核で一致する」すべての人々に開かれたものとし、さまざまな立場の人たちが協同できる広場とします。しかし、「コロナ禍」であることを考慮し、現地参加者数には一定の制限をかけさせていただきます。
感染対策の観点から、原水禁組織を中心に、事前に参加申し込みを行います。
また、日程を縮小するとともに、コンパクトに開催します。
大会の中の主要な行事は、YouTubenで生配信も予定していますので、大会へのオンライン参加もお願いします。

 

開会行事・閉会行事について

これまでに開催してきた各地の開会総会・閉会総会よりも、より内容を簡素化して行います。
開会行事は、主催者挨拶、被爆者の訴え、大会基調提起など。
閉会行事は、分科会のまとめ報告や大会アピールの採択を行います。
福島大会については、半日開催であり、開会行事のみを行い、閉会行事は行いません。
開会・閉会行事ともに、YouTube生配信を行います。
※一部の配信を除き、原水禁スタッフによる自前の配信となります。クオリティーについては、ご容赦ください。

※広島大会は、完全オンライン開催となりますので、ご注意下さい。

 

国際シンポジウムについて

コロナ禍において、海外ゲストの招致は致しませんが、アメリカやドイツ、韓国などからオンラインで国際シンポジウムを開催いたします。YouTubeにて生配信いたします。

8月6日 10:30~12:30 核兵器課題

8月6日 16:00~18:00 脱原発・エネルギー政策課題

国際シンポジウムの登壇者プロフィールはこちら(word)

国際シンポジウムの詳細については、こちらをご覧ください。(国際シンポジウムのページにリンクしています)

 

分科会について

例年、原水禁運動として重要な課題、時事問題などを中心に8分科会を開催してきました。
今年は開催規模を縮小することもあり、分科会テーマを「平和と核軍縮」・「脱原子力」・「ヒバクシャ」・「見て、聞いて、学ぼう」と大きく4点としました。
4分科会を同時間帯に開催することもあり、YouTube生配信はできません。

可能な限り録画し、YouTubeチャンネルや原水禁ホームページで視聴していただけるように、工夫します。
併せて、「原水禁YouTubeチャンネル」への登録をお願いします。

分科会講師一覧表(PDF)

分科会資料、分科会詳細については、各大会案内ページをご覧ください。

※分科会関連データを各大会案内ページに掲載しました(7/24)

 

付帯行事について

分科会で扱いきれなかった課題を「ひろば」と題したワークショップで扱ってきましたが、本年は開催いたしません。
上関原発の視察ツアーなど、フィールドワークの開催予定もありません。
また、広島平和記念公園をめぐるフィールドワークやメッセージfromヒロシマなどの子ども向けのイベント開催もいたしません。

各種付帯行事は、感染対策の観点から開催いたしませんので、ご了承ください。

 

◇動画を活用した自主的なフィールドワークを推奨します

2020年「75大会」特別分科会1「見て、聞いて、学ぼうヒロシマ」講師:金子哲夫
フィールドワーク「被爆の実相から加害と被害の歴史をめぐる」
※広島市内の遺構・戦跡を解説する全13本の動画を掲載しています。

 

大会スローガンについて

メインスローガン
●核も戦争もない平和な21世紀に!

サブスローガン(9本)
●子どもたちに核のない未来を!
●政府は核兵器禁止条約を批准せよ!
●東北アジアに平和と非核地帯をつくりだそう!
●辺野古に基地をつくらせるな!めざそう基地のない日本
●原発事故被害者の切り捨ては許さない!安心して暮らせる福島を取り戻そう!
●許すな!再稼働 止めよう!核燃料サイクル めざそう!脱原発社会
●STOP!地球温暖化 増やそう!持続可能なエネルギー
●再びヒバクシャをつくるな!全てのヒバクシャの権利拡大を!
●憲法改悪反対! 平和と人権を守ろう!

 

大会基調について

 

大会参加者に配布する「大会案内冊子」に大会基調を掲載しています。

「被爆76周年原水爆禁止世界大会」基調の全文はこちら(word)

「被爆76周年原水爆禁止世界大会」基調の全文はこちら(PDF)

※基調データを掲載しました(7/24)

 

原水禁大会ポスターについて

大会のポスターデザインは、本年もデザイナーのU.G.サトーさんにお願いしました。

被爆76周年原水爆禁止世界大会ポスター(PDF)

6月14日より、各地の原水禁組織にお届けします。
そのほか、ポスターご入用の方は、お声掛けください。

E-mail:gensuikin.online@gmail.com

 

ポスターデザイン画像について

原水禁大会の開催に関連するチラシ作成等にご活用ください。

ポスターデザイン原画はこちら(JPEG

ポスター応用デザインはこちら(JPEG)

※各種画像を掲載しました。

 

被爆76周年原水爆禁止世界大会  討議資料(パンフレット)刊行のご案内

2021年06月14日

  被爆76周年原水爆禁止世界大会 

討議資料(パンフレット)のご案内

 

規模の縮小にともない現地への参加者は限定されますが、今後の運動や来年の大会につなげる意味でも、最新の核兵器、原発、ヒバクシャの課題について理解・共有していただきたいと思います。大会討議資料では、原水禁大会で取り上げる課題の現状をコンパクトにまとめ、解説しています。ぜひ、ご活用をお願い致します。

 

A5サイズ、84頁  販売価格500円 送料別

『2021 核も戦争もない21世紀へ 核問題入門』原水禁・平和フォーラム 編

※増刷いたしました。(7/5現在)


◇ お申し込みはFAX(03-5289-8223)、またはメール(office★peace-forum.top)でお名前、お届け先、品名、冊数を明記の上、ご注文ください。

※メールアドレスの▲を@に変えてください。

 

ご注文後、郵便振替用紙とともにお送りいたします。

 


 <目次>

■核兵器廃絶にむけて

核兵器とは/いま核兵器が使われたらどうなるか/核実験の歴史/世界の核兵器/核不拡散条約(NPT)上の核兵器国/NPT枠外の核保有国の核政策/日本の核政策/核軍縮交渉の現状/非核兵器地帯/東北アジア非核兵器地帯/広がる「核兵器の非人道性」への認識/とうとう核兵器禁止条約が発効/核兵器廃絶に向けた自治体の動き/核兵器禁止条約が発効した今こそ、東北アジア非核兵器地帯を

■脱原発へ向けて

福島第一原発事故から一〇年/露呈した原発運転の裏側/老朽原発再稼働阻止を/六ヶ所再処理工場を止めよう/「廃炉の時代」へ/ストップ・プルサーマル/放射性廃棄物のゆくえ/やっぱり脱原発/第六次エネルギー基本計画に脱原発明記を

■ヒバクシャの現状と課題

ヒバクシャをつくらないために/被爆体験者訴訟と黒い雨訴訟/在外被爆者とは/被爆二世問題とは/高校生平和大使&高校生一万人署名活動/原水禁運動の出発点・ビキニ水爆実験/ビキニ水爆実験の影響/大気圏内核実験による被害とは/原発、核兵器製造サイクルが生みだす核被害/原発事故による被害とは/ニュークリア・レイシズム

 

 

長崎大会 第6分科会  ヒバクシャⅡ─在外被爆者と戦争責任

2019年08月08日

被爆74周年原水爆禁止世界大会  長崎大会

第6分科会  ヒバクシャⅡ─在外被爆者と戦争責任

高校生平和大使.JPG
日時:8月8日(木)9:30~12:30
会場:長崎ブリックホール 3F 会議室1・2 (長崎市茂里町2-38/℡095-842-2002)
講師:在間秀和(弁護士)
海外ゲスト:イ・テジェ(韓国被爆二世の会会長)
報告:高校生平和大使(山之上飛鳥、内山洸士郎)
  初めに、佐賀の高校生平和大使から韓国訪問報告を受けた。韓国の広島と言われるハプチョンを訪ね、韓国の被爆者に「日本人を恨んでいますか」と聞いてみたところ「恨んでなんかいません、同じ被爆者として、過ちを繰り返さないようにすることが大事」と話してくれた。日帝強制動員歴史博物館の従軍慰安婦の姿は同じ女性として悲しくて言葉にならない、朝鮮韓国人を差別した事実は、例えば防空壕の入り口に「韓国人入るべからず」と書かれているなど、日本人は本当にひどいことをしたと思った。自国の加害性を考えなければならないと感じた、という。長崎の平和大使は政治と民間の交流とは違う。第22代平和大使23名で、国連で核兵器の廃絶と平和な世界実現のために訴えていきたい、と抱負を述べた。
 次に海外ゲストのイ・テジュさんから報告を受けた。イ・テジュさんの父イ・カニョン(李康寧)さんは、3・1運動で逮捕され、10カ月の実刑を受けたが、死刑にはならず懲役刑で済んだ。それでも拷問ですべての爪が無くなっていた。父は1927年小倉で生まれた。長崎の三菱兵器工場に徴用され、宿舎で被爆した。寺で寝ていて直撃は受けず、工場と寺を行き来した。韓国に帰国するのは容易ではなかった。1950年朝鮮戦争では4年間参戦し、軍務に服した。イ・テジュさんが小学校5年生の時、釜山に引越し父は貿易会社を起こしたことから、日本と韓国を行き来し日本人と知り合った。在日時は被爆者として扱われるが、在韓時は被爆者ではない、という扱いを受け、長崎地裁に提訴、釜山支部長として被爆者援護法の国外適用を求め、一緒に運動してきたが、実現されないまま父は亡くなった。
 過去の歴史を隠蔽すれば過去から学ばない。歴史の輪は廻っている。朝鮮半島の分断の責任は日本にある。再び戦争のない社会を実現するために平野伸人さんと協力し高校生の相互訪問を行っている。
 1909年安重根は、伊藤博文を暗殺した。安重根は、伊藤博文を批判して東洋平和論を書いたが安倍政権は100年前の伊藤博文と同じである。韓国の高校生と一緒に原爆資料館を見学したが、その中に永井隆の言葉が紹介されている。一本の針をもって平和を語るな、と。軍備を拡大して平和を語る安倍首相に通ずる。
 続いて、在間弁護士から資料にある通り「広島三菱・元徴用工被爆者裁判が提起するもの」と題して講演された。まず初めに1939年に国民徴用令が発せられ1944年8月には「半島労務者の移入に関する件」の閣議決定が行われ、国家ぐるみの徴用であり、自主的な日本への移動ではなかったことを明確にした。裁判は、徴用工としての未払い賃金、被爆後の放置、被爆者援護法の非適用などを巡って争われた。一審敗訴、広島高裁一部勝訴。最高裁2007年11月、勝訴を勝ち取る。一審敗訴の後、釜山地方法院にも提訴、2007年釜山地方法院は時効で請求棄却。釜山高等法院に提訴、控訴棄却。しかし、同時進行で日韓協議経過の情報開示請求に対し勝訴の結果、開示され2012年の大法院判決は高等法院への差戻し、時効は信義誠実の原則に反するとして、不法行為による損害賠償請求権は協定によっては解決されないとされ、高等法院に差戻された判決で一人800万円の支払いが命じられた。これに対し三菱重工は上告し、その大法院判決が2018年11月に出され、今問題となっている徴用工問題に発展している。
 在間弁護士は、事実として認められた判決文を引用し、徴用工の実態を示し、日韓基本条約並びに請求権協定について解説を加えた。日本人の大きな思い違いに無償3億ドル、有償2億ドルは韓国側に渡されたお金だと思いっていること。詳細をしっかり読めば「日本国の生産物及び日本人の役務」と書かれており、お金は日本企業にわたり、その金を韓国で使ったに過ぎないこと。しかも供与、貸付は大韓民国の経済の発展に役立つものでなければならない、と指定され、徴用工への支払いを命じていない。
 次に日本政府は盛んに「すべて解決済み」のみを強調するが、政府間の請求権は「解決済み」であっても個人の請求権は消滅していない。この点は日本政府も認めていることだ。しかも、原爆訴訟、シベリア抑留訴訟、カナダ在外資産補償請求訴訟でも個人の請求を拒否できないと、日本政府自身が述べていることだ。最後に、なぜ戦争被害者が訴え続けるのか、に思いを巡らせることが大切であり、政府が対立をあおるような行為をしてはならない、と結んだ。
 会場からは、北九州でも徴用工が戦後放置され、国家の保護もないままに闇船に乗って韓国に戻ろうとして台風に会い、多くの犠牲者が出たことを忘れてはならない、として今も慰霊祭が行われていることなどを紹介する発言があった。

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