新着情報

日本が「核兵器の非人道性と不使用を訴える共同声明」に初めて署名

 国連総会第1委員会で21日、日本は初めて「核兵器の非人道性と不使用を訴える共同声明」に署名した。賛同国は日本を含め125ヵ国。今年4月に発表された同様の声明には日本は賛同せず、被爆地などから批判が出ていた。

「追加被ばく線量を年1ミリシーベルトにこだわる必要はない」―IAEAの専門家チーム

 福島第1原発事故で除染の状況を検証していた国際原子力機関(IAEA)の専門家チームが21日に記者会見を行い、「追加被ばく線量を年1ミリシーベルトにこだわる必要はない」と言及。

汚染水を貯めているタンク群で雨水があふれる

 東電は21日、汚染水を貯めているタンク群を囲む堰のうち11カ所で雨水があふれたことを発表した。このうち6カ所で暫定基準値(25ベクレル)を超える放射性物質を含む雨水が含まれていた。

米サンオノフレ原発に関する損害賠償で仲裁申し立て

 米電力会社の南カルフォルニア・エジソンは16日、放射性物質が漏れ出す事故で廃炉となった米サンオノフレ原発について、三菱重工業グループに求めている損害賠償をめぐり、国際商業会議所(パリ)の国際仲裁裁判所に仲裁を申し立てた。(13年10月18日付朝日新聞から)

「安全確認」の手続きを経ず―原発関連機器の輸出をめぐって

 原発関連機器の輸出を巡り、2012年までの10年間に輸出された約1248億円分の機器のうち、少なくとも約4割の約511億円分は、機器の品質などを調べる国の「安全確認」と呼ばれる手続きを経ていないことが毎日新聞の調べで分かった。(2013年10月14日付毎日新聞)

10.13原発ゼロ★統一行動 福島を忘れるな!再稼動を許すな!

 10月13日に東京の国会議事堂周辺で、「10.13 原発ゼロ☆統一行動─福島を忘れるな・再稼働を許すな─」が行われました。これは、原発に反対する市民団体などで作る「首都圏反原発連合」と、「さようなら原発1000万人アクション」「原発をなくす全国連絡会」がともに開いたもので、集会やデモ行進などに多くの人々が参加。国会や霞ヶ関周辺は「原発いらない!」「再稼動を許すな!」などの声が響き渡りました。 日比谷公会堂で開かれた集会には、会場の定員一杯の2000人が参加し、首都圏反原発連合のミサオ・レッドウルフさんは「9月15日に大飯原発が止まり、今は日本で原発は動いていない。再稼動を許さないために、各団

ビデオ報告 1013原発ゼロ★統一行動

2013年10月13日の「原発ゼロ★統一行動」での日比谷公会堂で開かれた集会、国会周辺のデモ行進、国会前集会をダイジェストにビデオにまとめました(約9分)

内部被ばく、過小評価の可能性―福島原発事故で働いていた労働者

 国連科学委員会が、福島原発事故で働いていた労働者の内部被ばくについて、約20%過小評価されている可能性があるとの報告書の概要を公表した。2012年10月まで働いていた労働者約2万5千人のデータを日本政府や東京電力から提供を受け分析したもの。(東京新聞13年10月13日付)