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被爆70周年原水爆禁止世界大会が福島・いわきから始まる

福島原発事故を忘れず、核廃絶・脱原発を確認   被爆70周年原水爆禁止世界大会の福島大会が8月1日、いわき市の平中央公園で開催され、福島や東北各県をはじめ、全国各地から850人が参加しました。2011年3月の東京電力福島第1原発事故を機に、毎年福島で開催されて5回目の今年は、事故の避難者が多く暮らすいわき市で初めて開かれました。(写真左) 原爆や東日本大震災の犠牲者などに黙とうをささげた後、主催者を代表し、川野浩一・大会実行委員長(原水禁議長)は、自ら長崎で被爆した経験をもとに「国家による原発被害に対する補償を明確にさせなければならない」と指摘、さらに「事故にも

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インドからの盟友、プラフル・ビドワイを偲んで

追悼 プラフル・ビドワイを偲んで 私たちはプラフル・ビドワイが2015年6月24日に逝去したことを知り、深い悲しみに沈んでいます。 プラフルは、本当の意味で知性の人であり、暖かさと素晴らしいユーモアのセンスを持った人でした。平和と核のない世界のためにたゆまぬ努力をした人でした。私たちは、彼の笑顔、雄弁さ、優しさを忘れません。彼の魂は永遠に私たちと共にあります。私たちは、彼の記憶を胸に、彼が設立メンバーだったインド「核軍縮平和連合(CNDP)」と共に闘いを続けます。 原水禁を代表して 議長 川野浩一(長崎被爆者) Remembering and Honoring Praful Bid

核不拡散条約(NPT)再検討会議の閉幕に際しての談話

核不拡散条約(NPT)再検討会議の閉幕に際しての談話原水爆禁止日本国民会議事務局長 藤本泰成 4月27日に開幕したNPT再検討会議は、合意文書を採択できずに1か月にわたった会議を5月22日に閉幕した。「合意に至らなかったことに失望している」との国連パン・ギムン事務総長の声明に、原水禁は全面的に同意する。中東非核地帯にむけた国際会議開催の期限に関して、米英およびカナダが合意しなかった。NPTに加盟しないイスラエルの核の脅威にさらされているアラブ諸国にとって、中東非核地帯化には強いこだわりがある。2010年の再検討会議合意文書の行動計画では、「国連事務総長および中東決議共同提案国(米英露)の召集に