2023年、世界・原水禁の動き、当面の活動
【「汚染水」「核のごみ」を考える原水禁連続講座第1回】原発事故から12年、いまの福島の現状
2023年08月28日
8月24日、地元をはじめとした多くの反対の声を無視し、福島第一原発の放射能汚染水の海洋放出開始が強行されました。
また、北海道寿都・神恵内および長崎県対馬での高レベル放射性廃棄物最終処分場選定に向けた文献調査や、山口県上関での中間貯蔵施設建設の計画が、この間一方的に進められようとしています。
原水禁はこれら「汚染水」「核のごみ」に関わる諸問題を考えるため、緊急の連続講座を企画しています。ぜひご参加・ご視聴をお願いします。
本記事では、8月24日に行われた講座第1回目、木村真三さん(獨協医科大学国際疫学研究室准教授)による講演「原発事故から12年、いまの福島の現状」のアーカイブ動画をご紹介します。
今後、以下の講座が予定されています。参加ご希望の方は原水禁事務局までお問い合わせください(参加費500円)。
第2回講座「放射能汚染水と廃炉問題」(仮題)
日時:8月31日(木)18時30分~20時30分
場所:連合会館501会議室
講師:後藤政志さん(元原子炉設計者)
第3回講座「核のごみと環境倫理」(仮題)
日時:9月14日(木)18時30分~20時30分
場所:連合会館501会議室
講師:寺本剛さん(中央大学理工学部教授)